この治験の目的は、心的外傷後ストレス障害に対する睡眠中音エクスポージャーの効果を調査し、その実施可能性を確認することです。
男性・女性
18歳以上
上限なし
この治験は、心的外傷後ストレス障害(PTSD)を対象として行われています。治験の目的は、睡眠時に音刺激を与えることで、患者の症状改善を評価することです。治験はフェーズ1で行われており、主な評価方法は、音刺激を受けた患者のうち、睡眠時音刺激を完了した患者の割合を調べることです。また、重篤な有害事象や不具合の存在も調査されます。さらに、音刺激前後の患者の症状や睡眠の変化を評価し、AIを使用して睡眠判定の精度も調査されます。治験の結果は、PTSD患者の睡眠改善につながる可能性があります。
介入研究
音が作成できた研究対象者のうち、睡眠時音刺激を完了した対象者の割合
重篤な有害事象又は不具合の存在(CTCAEver5.0より重篤な精神症状を抜粋したものを使用)
刺激音の作成に進んだ患者の中で、刺激音が作成できた患者数の割合
予備的効果の指標として音刺激前後の標準化尺度の変化(PCL-5, BDI-II, PSQI, 覚醒時音刺激時のSUDsなど)
デバイスに内蔵されたAIのPTSD患者におけるリアルタイムの睡眠判定精度(特に徐波睡眠の陽性的中率・感度、覚醒反応の感度・陽性的中率)
音刺激が徐波睡眠中に実行された陽性的中率・感度
事前の在宅での睡眠測定における睡眠構造と、宿泊音刺激時の睡眠構造(脳波で判定)
フェーズ1: 健康な成人が対象
利用する薬品情報はありません
国立精神神経医療研究センター
茨城県つくば市天王台1-1-1
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