
この治験の目的は、心的外傷後ストレス障害(PTSD)を持つ患者に対して、薬のメマンチンがどれだけ効果的で安全かを調べることです。40人のPTSD患者が参加し、12か月間メマンチンを服用します。服用する量は患者の症状に応じて変わります。研究では、薬の副作用や効果を評価し、メマンチンの長期的な安全性と有効性についての重要な情報を得ることを目指しています。
男性・女性
18歳以上
60歳以下
治験について簡単に説明しますね。 この治験は「介入研究」と呼ばれるもので、特定の治療法や薬が心的外傷後ストレス障害(PTSD)にどのように影響するかを調べるものです。現在、この治験は「フェーズ2」と呼ばれる段階にあり、これは新しい治療法の効果や安全性をより詳しく確認するための段階です。 対象となるのは、心的外傷後ストレス障害を持っている方々です。この病気は、強いストレスやトラウマを経験した後に起こる症状で、例えば、フラッシュバックや不安感、睡眠障害などがあります。 治験の中では、いくつかの方法で治療の効果や副作用を評価します。主な評価方法としては、以下のものがあります: 1. **副作用の評価**:治療によってどんな悪い影響が出るかを調べるために、特別な評価尺度や血液検査、血圧の測定を行います。 2. **治療の効果の評価**:治療がどれだけ効果的かを調べるために、いくつかのスコアを使います。これには、PTSDの診断スコアや、ストレスの影響を測るスコア、うつ病や不安のレベルを測るスコアなどが含まれます。 この治験は、心的外傷後ストレス障害の治療に役立つ新しい情報を得るために行われています。治験に参加することで、あなた自身の症状を改善する可能性があるだけでなく、将来的に他の患者さんのためにも貢献できるかもしれません。
介入研究
UKU副作用評価尺度、血液検査、血圧測定にて評価した有害事象
PDS-5 (PTSD Diagnostic Scale for DSM-5)スコア
IES-R (Impact of Event Scale-Revised) スコア
PTCI (Posttraumatic Cognitions Inventory) スコア
DES (Dissociative Experiences Scale) スコア
BDI-II (Beck Depression Inventory-II) スコア
STAI (State-Trait Anxiety Inventory) スコア
CGI (Clinical Global Impression) スコア
RBANS (Repeatable Battery for the Assessment of Neuropsychological Status) スコア
フェーズ2: 少数の軽度な患者さんが対象
メマンチン
『メマンチン塩酸塩「トーワ」』
国立精神・神経医療研究センター
東京都小平市小川東町4-1-1
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