特定臨床研究

心的外傷後ストレス障害に対するメマンチンの長期的な安全性と効果を調べる試験(オープン試験)

治験詳細画面

目的


この治験は、心的外傷後ストレス障害に対する薬剤「メマンチン」の長期的な安全性と有効性を調べるための試験です。

対象疾患


心的外傷後ストレス障害
外傷

参加条件


募集中

男性・女性

18歳以上

60歳以下

選択基準

18歳以上60歳未満の方
国立精神・神経医療研究センター病院、および共同研究機関、または他の精神科医療機関に通院中の方
本人による同意能力があり、インフォームド・コンセント(治験への参加についての了承)が得られる方
当センターで施行されている「心的外傷後ストレス障害 (PTSD) に対するメマンチンの有効性および安全性を評価する探索的無作為化二重盲検プラセボ対照比較試験」に参加し用量固定期間の投与・観察を完遂した後、本試験参加を希望する方

除外基準

活発な統合失調症、双極性障害の著しい躁状態を合併している方
自殺念慮の強い方
研究参加に支障をきたす重篤な身体疾患(骨折など)を合併している方
添付文書にて「慎重投与」とされている以下の身体疾患を合併している方:てんかん又は痙攣の既往、腎機能障害、尿pHを上昇させる因子(尿細管性アシドーシス、重症の尿路感染等)、高度の肝機能障害
それ以外に、主治医が調査対象として不適格と判断した方
活発な統合失調症、双極性障害の著しい躁状態を合併している方
自殺念慮の強い方
研究参加に支障をきたす重篤な身体疾患(骨折など)を合併している方
添付文書にて「慎重投与」とされている以下の身体疾患を合併している方:てんかん又は痙攣の既往、腎機能障害、尿pHを上昇させる因子(尿細管性アシドーシス、重症の尿路感染等)、高度の肝機能障害
それ以外に、主治医が調査対象として不適格と判断した方

治験内容


この治験は、心的外傷後ストレス障害を持つ人たちを対象に、新しい治療法を試す研究です。治験のフェーズは2で、治療法の安全性と効果を確認するために行われます。治験の主要な評価方法は、UKU副作用評価尺度、血液検査、血圧測定による有害事象の評価です。また、第二の評価方法として、PTSD Diagnostic Scale for DSM-5、Impact of Event Scale-Revised、Posttraumatic Cognitions Inventory、Dissociative Experiences Scale、Beck Depression Inventory-II、State-Trait Anxiety Inventory、Clinical Global Impression、Repeatable Battery for the Assessment of Neuropsychological Statusのスコアを用いて、治療法の効果を評価します。

治験フェーズ

フェーズ2: 少数の軽度な患者さんが対象

利用する医薬品等

一般名称

メマンチン

販売名

『メマンチン塩酸塩「トーワ」』

実施組織


国立精神・神経医療研究センター

東京都小平市小川東町4-1-1

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