糖尿病患者を対象に、2種類の運動を行い、血糖値の変化や安全性を調査するための治験を行います。
18歳以上
上限なし
この治験は、糖尿病を対象とした介入研究です。主な評価方法は、昼食摂取後6時間のCGM(持続血糖モニタリング)による血糖値の範囲(70-180 mg/dL)にいる時間の差異を調べます。また、他にも昼食後の低血糖や高血糖の時間、狭い範囲内にいる時間、平均血糖値、血糖値の変動率などを評価します。さらに、性別や年齢、糖尿病の種類、筋肉量などの臨床的な指標の違いが評価項目に与える影響も調べます。安全性の評価としては、低血糖の有無や転倒などのイベントも評価されます。治験の結果は、糖尿病患者の血糖管理に役立つ情報を提供することが期待されています。
介入研究
昼食摂取後6時間のCGMによるtime in range(TIR; 70-180 mg/dL)の差異
① 昼食摂取後6時間のCGMによるtime below range(TBR; <70 mg/dL)の差異
② 昼食摂取後6時間のCGMによるtime above range(TAR; >180 mg/dL)の差異
③ 昼食摂取後6時間のCGMによるtime in tight range(TITR; 70-140 mg/dL)の差異
④ 昼食摂取後6時間のCGMによる平均センサーグルコース値の差異
⑤ 昼食摂取後6時間のCGMによるセンサーグルコース値の%CV(coefficient of variation)の差異
⑥ 性別、年齢、糖尿病型、筋肉量といった臨床的指標の差異による上記評価項目の比較
⑦ 各運動の順番によるTIR、TBR、TAR、TITR、平均センサーグルコース値、%CVの差異
⑧ 安全性の評価としては、TBRを含めた低血糖の有無、各運動による転倒などのイベントについて評価する
情報なし:
利用する薬品情報はありません
北里大学
神奈川県相模原市南区北里1-15-1
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