この治験は、65歳以上の原発性肺癌患者に手術を予定している人たちを対象に、手術前後に人参養栄湯を投与する群と投与しない群を比較し、患者の栄養状態や疲労感、回復状態などを評価して、人参養栄湯の有効性を検証することを目的としています。
この治験に参加するための条件は、65歳以上の男性・女性で、肺がんの手術を受けた患者で、治験に参加することに同意している人です。ただし、治験薬にアレルギーがある人や、食欲不振や嘔吐などの症状がある人、肝臓や腎臓の機能に問題がある人は参加できません。また、本人が治験に参加することに同意しない場合も参加できません。
この治験は、原発性肺癌という病気に対する治療法を研究するものです。治療法の種類は介入研究で、人参養栄湯という薬を投与することで効果を調べます。主な評価方法は、治療前、手術後1ヵ月後、手術後6ヶ月後に疲れやすさを測るChalder Fatigue Scaleを使います。また、Cancer Fatigue Scale、基本チェックリスト(KCL)、Controlling nutrition status (CONUT)およびPrognostic nutritional index(PNI)という評価方法も使います。これらの評価方法を使って、人参養栄湯が病気の治療にどのような効果があるかを調べます。
介入研究
人参養栄湯投与開始前、術後1ヵ月後および術後6ヶ月後のChalder Fatigue Scale。
人参養栄湯投与開始前、術後1ヵ月後および術後6ヶ月後のCancer Fatigue Scale、 基本チェックリスト(KCL)、Controlling nutrition status (CONUT)およびPrognostic nutritional index(PNI)。
情報なし:
人参養栄湯
ツムラ人参養栄湯エキス顆粒(医療用)
東京医科歯科大学大学院
東京都文京区湯島1-5-45
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