観察研究

不安や苦痛を感じるうつ病患者に対するベンラファキシンの治療効果:12週間の研究

治験詳細画面

目的


治験の目的は、大うつ病性障害患者におけるベンラファキシンの有効性を評価することです。副次目的として、患者の健康や生活の質、うつ病の症状の改善、治療継続率、不安性の苦痛の頻度や因子、治療の安全性などを評価することも含まれています。

対象疾患


大うつ病性障害
うつ病

参加条件


募集前

男性・女性

18歳以上

上限なし

選択基準

同意説明文書に署名していただける18歳以上の方
本研究に参加する意思があり、書面での同意が得られる方
精神科の外来に通っている方で、主診断が「大うつ病性障害」であり、精神病性又は混合性の特徴を伴わない単一又は反復エピソードがある方
ベースライン時の臨床全般重症度が4以上の方
ベンラファキシンによる治療を開始する予定の方

除外基準

過去12ヵ月以内にアルコール又は物質の使用障害で診断された方(ニコチン及びカフェインを除く)
統合失調症スペクトラム障害又は他の精神病性障害群の既往歴があるか現在診断されている方
双極性障害及び関連する疾患の既往歴があるか現在診断されている方
けいれん性疾患の既往を有する方(ただし、小児期の単発熱性けいれんは除く)
認知症又は認知機能に重大な影響を及ぼす神経変性疾患を有する方
他の疾患または物質に起因するうつ病の方
重篤又は不安定な疾患や病態を有する方
自殺のリスクが切迫していると判断される方
研究担当医師により本研究の参加が不適切と判断される方
過去12ヵ月以内にアルコール又は物質の使用障害で診断された方(ニコチン及びカフェインを除く)
統合失調症スペクトラム障害又は他の精神病性障害群の既往歴があるか現在診断されている方
双極性障害及び関連する疾患の既往歴があるか現在診断されている方
けいれん性疾患の既往を有する方(ただし、小児期の単発熱性けいれんは除く)
認知症又は認知機能に重大な影響を及ぼす神経変性疾患を有する方
他の疾患または物質に起因するうつ病の方
重篤又は不安定な疾患や病態を有する方
自殺のリスクが切迫していると判断される方
研究担当医師により本研究の参加が不適切と判断される方

治験内容


この治験は、大うつ病性障害を対象とした観察研究です。治療の効果を評価するために、治療開始時から治療終了(12週目)までの患者の症状の変化を調査します。主な評価方法は、MADRS(うつ病の症状を評価する尺度)の合計スコアの変化量です。また、治療期間中に患者が来院するたびに、様々な評価項目(MADRSの各項目、自己記入式の抑うつ症状尺度、不安症状尺度など)を用いて症状の改善度を評価します。治療の安全性も評価し、投与期間中に発生した有害事象や重篤な有害事象、さらには死亡に至った重篤な有害事象も記録されます。治験の結果は、大うつ病性障害の治療における効果や安全性を評価するために役立ちます。

治験フェーズ

情報なし:

利用する医薬品等

一般名称

ベンラファキシン

販売名

イフェクサーSR

実施組織


ヴィアトリス製薬株式会社

東京都東京都港区高輪 4-10-18 京急第 1 ビル

お医者さまへ


治験の詳細を確認し、患者の方に合致しているかを診断してください

ご確認後、連絡が適切だと判断された場合は上記のお問い合わせ情報から担当の方にご連絡ください

治験を募集している方ですか?


Kibou は治験の募集・情報提供をすることを目的としたプラットフォームです。 治験情報の提供や、被験者の募集について詳しい資料の請求はお問い合わせフォームからお問い合わせください。


利用規約

プライバシーポリシー

お問い合わせ