その他

JCOG2403: 特定のタイプの皮膚がんに対する手術後の治療法を比較する研究

治験詳細画面

目的


治験の目的は、特定のタイプの皮膚がん(BRAF陽性メラノーマ)を持つ患者を対象に、新しい治療法(ダブラフェニブとトラメチニブという薬の組み合わせ)が、従来の治療法(抗PD-1抗体を使った治療)と比べて、再発しない期間が同じくらい効果的であるかを調べることです。

対象疾患


悪性黒色腫
黒色腫

参加条件


募集中

男性・女性

18歳以上

上限なし

選択基準

病理組織学的に悪性黒色腫(メラノーマ)と診断されている方
最新の視触診および全身造影CT検査で遠隔転移を認めない方
登録日の年齢が18歳以上である方
経口摂取が可能である方
試験参加について患者本人から文書で同意が得られている方
悪性黒色腫のAJCC-TNM分類第8版で以下の①、②のいずれかと診断されている方
国内で承認された体外診断用医薬品でBRAF V600変異が検出されている方
既知の病巣の病理組織学的完全切除が得られている方
術後7日以降、63日以内である方
Performance status(PS)はECOGの規準で0または1である方
登録前28日以内の最新の検査値が、以下のすべてを満たす方

除外基準

活動性の重複がんを有する方
全身的治療を要する感染症を有する方
登録時に38.0℃以上の発熱を有する方
日常生活に支障をきたす精神疾患または精神症状を合併しており試験への参加が困難と判断される方
プレドニゾロン換算で10 mg/日を超えるステロイド薬またはその他の免疫抑制薬の継続的な全身投与を受けている方
不安定狭心症を合併、または6か月以内の心筋梗塞の既往を有する方
コントロール不良の、弁膜症、拡張型心筋症、肥大型心筋症を有する方
ニューヨーク心臓協会(NYHA)の心機能分類に基づくII/III/IV度の心不全を有する方
心電図で臨床的に重篤な不整脈がある方
胸部CTで診断される、間質性肺炎、肺線維症、高度の肺気腫のいずれか、または複数を合併している方
吸収不良症候群や消化管の広範囲切除など薬剤の吸収に影響を及ぼす可能性のある消化器疾患を有する方
網膜静脈閉塞または中心性漿液性網膜症の合併または既往を有する方
臓器移植歴を有する方
HIV抗体陽性である方
活動性の重複がんを有する方
全身的治療を要する感染症を有する方
登録時に38.0℃以上の発熱を有する方
日常生活に支障をきたす精神疾患または精神症状を合併しており試験への参加が困難と判断される方
プレドニゾロン換算で10 mg/日を超えるステロイド薬またはその他の免疫抑制薬の継続的な全身投与を受けている方
不安定狭心症を合併、または6か月以内の心筋梗塞の既往を有する方
コントロール不良の、弁膜症、拡張型心筋症、肥大型心筋症を有する方
ニューヨーク心臓協会(NYHA)の心機能分類に基づくII/III/IV度の心不全を有する方
心電図で臨床的に重篤な不整脈がある方
胸部CTで診断される、間質性肺炎、肺線維症、高度の肺気腫のいずれか、または複数を合併している方
吸収不良症候群や消化管の広範囲切除など薬剤の吸収に影響を及ぼす可能性のある消化器疾患を有する方
網膜静脈閉塞または中心性漿液性網膜症の合併または既往を有する方
臓器移植歴を有する方
HIV抗体陽性である方

治験内容


治験コーディネーターとして、治験の内容をわかりやすく説明しますね。 ### 研究の目的 この治験は、特定の種類の皮膚がん(悪性黒色腫)に対する新しい治療法の効果を調べるためのものです。 ### どんな患者さんが対象? この治験では、以下の条件を満たす患者さんが対象です: - 進行した悪性黒色腫で、特に「病期IIB/IIC」と「病期III」の状態にある方 - 特定の遺伝子変異(BRAF V600変異)を持っている方 - さらに、リンパ節にがんが広がっている(顕微鏡的リンパ節転移)状態の方 ### 研究の進行状況 この治験は「フェーズ3」と呼ばれる段階で行われています。これは、すでに他の段階でのテストをクリアした治療法を、より多くの患者さんに試して、その効果や安全性を確認する段階です。 ### どのように効果を測るのか? 治験の結果を評価するために、以下の方法を使います: 1. **無再発生存期間**:治療後にがんが再発しない期間を測ります。つまり、治療が成功しているかどうかを確認します。 2. **その他の評価方法**: - **有害事象の発生割合**:治療によって起こる副作用の割合を調べます。特に、治療後3年以内に残る重い副作用(Grade 2以上)を見ます。 - **全生存期間**:治療を受けた患者さんがどれくらい生存できるかを調べます。 - **無遠隔転移生存期間**:がんが他の部位に広がらない期間を測ります。 - **再発形式**:がんが再発する場合、その形態を調べます。 - **QOL(生活の質)の非悪化割合**:治療によって生活の質が悪化しない割合を測ります。 この治験は、患者さんにとって新しい治療法がどれだけ効果的で安全かを調べる重要な研究です。もし興味があれば、詳しくお話ししましょう。

治験フェーズ

フェーズ3: 多くの実際の患者さんが対象

利用する医薬品等

一般名称

ペムブロリズマブ、ニボルマブ、ダブラフェニブ、トラメチニブ

実施組織


国立研究開発法人国立がん研究センター中央病院

東京都中央区築地5-1-1

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