
治験の目的は、特定のタイプの皮膚がん(BRAF陽性メラノーマ)を持つ患者を対象に、新しい治療法(ダブラフェニブとトラメチニブという薬の組み合わせ)が、従来の治療法(抗PD-1抗体を使った治療)と比べて、再発しない期間が同じくらい効果的であるかを調べることです。
男性・女性
18歳以上
上限なし
治験コーディネーターとして、治験の内容をわかりやすく説明しますね。 ### 研究の目的 この治験は、特定の種類の皮膚がん(悪性黒色腫)に対する新しい治療法の効果を調べるためのものです。 ### どんな患者さんが対象? この治験では、以下の条件を満たす患者さんが対象です: - 進行した悪性黒色腫で、特に「病期IIB/IIC」と「病期III」の状態にある方 - 特定の遺伝子変異(BRAF V600変異)を持っている方 - さらに、リンパ節にがんが広がっている(顕微鏡的リンパ節転移)状態の方 ### 研究の進行状況 この治験は「フェーズ3」と呼ばれる段階で行われています。これは、すでに他の段階でのテストをクリアした治療法を、より多くの患者さんに試して、その効果や安全性を確認する段階です。 ### どのように効果を測るのか? 治験の結果を評価するために、以下の方法を使います: 1. **無再発生存期間**:治療後にがんが再発しない期間を測ります。つまり、治療が成功しているかどうかを確認します。 2. **その他の評価方法**: - **有害事象の発生割合**:治療によって起こる副作用の割合を調べます。特に、治療後3年以内に残る重い副作用(Grade 2以上)を見ます。 - **全生存期間**:治療を受けた患者さんがどれくらい生存できるかを調べます。 - **無遠隔転移生存期間**:がんが他の部位に広がらない期間を測ります。 - **再発形式**:がんが再発する場合、その形態を調べます。 - **QOL(生活の質)の非悪化割合**:治療によって生活の質が悪化しない割合を測ります。 この治験は、患者さんにとって新しい治療法がどれだけ効果的で安全かを調べる重要な研究です。もし興味があれば、詳しくお話ししましょう。
介入研究
無再発生存期間
永続的な有害事象発生割合(術後補助療法開始から3年経過時、死亡時、次治療としての全身薬物療法開始時のいずれか早い時点で残存するGrade 2以上の治療関連有害事象)、全生存期間、無遠隔転移生存期間、再発形式、有害事象発生割合、QOL非悪化割合(EORTC QLQ-C30)
フェーズ3: 多くの実際の患者さんが対象
ペムブロリズマブ、ニボルマブ、ダブラフェニブ、トラメチニブ
国立研究開発法人国立がん研究センター中央病院
東京都中央区築地5-1-1
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