
治験の目的は、特定の遺伝子変異を持つ進行した非小細胞肺癌の患者に対して、新しい治療法(免疫チェックポイント阻害薬と化学療法の組み合わせ)が、従来の治療法(METチロシンキナーゼ阻害薬)と同じくらい効果的かどうかを比較することです。これをランダムに選ばれた患者で行い、その結果を確認します。
治験に参加するための条件について、わかりやすく説明しますね。 ### 参加できる人 1. **年齢**: 18歳以上の人。 2. **性別**: 男性でも女性でも参加可能です。 ### 参加条件 1. **病気の診断**: 非小細胞肺癌と診断されたことがある人。 2. **病状の状態**: - 治療を受けていない進行した肺癌の人。 - 手術後に再発した場合、最後の治療から168日以上経っていること。 - 放射線治療を受けた後、168日以上経っていること。 3. **遺伝子検査**: 特定の遺伝子変異があることが確認されている人。 4. **他の治療歴**: 特定の薬(免疫療法やMETをターゲットにした薬)を使ったことがない人。 5. **健康状態**: - 日常生活に支障がないこと(ECOGのスコアが0または1)。 - 病気の状態が測定できるかどうかは問わない。 6. **最近の健康診断**: 最近の血液検査で特定の数値が基準を満たしていること。 7. **同意**: 参加することに対して自分の意思で書面で同意していること。 ### 参加できない人 1. **他のがん**: 他のがんがある人。 2. **感染症**: 全身的な感染症がある人。 3. **発熱**: 登録時に38度以上の熱がある人。 4. **妊娠・授乳**: 妊娠中、授乳中、または妊娠の可能性がある女性。 5. **精神的な問題**: 日常生活に支障をきたす精神的な問題がある人。 6. **特定の病歴**: 心臓病や肝炎、HIVなどの特定の病歴がある人。 7. **アレルギー**: 特定の薬にアレルギーがある人。 このような条件を満たしているかどうかが、治験に参加できるかどうかの判断基準になります。もし参加を考えている場合は、詳しい内容を医療スタッフに相談してください。
治験についての説明をわかりやすくしますね。 ### 研究のタイプ この治験は「介入研究」と呼ばれるもので、特定の治療法を使ってその効果を調べるものです。 ### 治験フェーズ 現在の治験は「フェーズ3」と呼ばれる段階です。これは、すでにいくつかの段階で効果が確認された治療法を、より多くの患者さんに試して、その効果や安全性をさらに詳しく調べる段階です。 ### 対象疾患 この治験では「非小細胞肺癌」という種類の肺がんを対象にしています。肺がんにはいくつかのタイプがありますが、その中でもこのタイプに特化しています。 ### 結果の評価方法 治験の結果を評価するために、いくつかの指標を使います。 1. **全生存期間**: 患者さんが治療を受けてからどれくらいの期間生き続けられるかを調べます。 2. **無増悪生存期間**: 病気が進行せずにどれくらいの期間過ごせるかを見ます。 3. **奏効期間**: 治療によって病気が改善した期間を測ります。 4. **奏効割合**: 治療が効果を示した患者さんの割合を調べます。 5. **有害事象発生割合**: 治療によってどれくらいの患者さんが副作用を経験したかを調べます。 6. **重篤な有害事象発生割合**: 特に深刻な副作用がどれくらいの患者さんに起こったかを見ます。 7. **Grade 3以上の非血液毒性発生割合**: 血液に関係しない副作用の中で、重いものがどれくらいあったかを調べます。 8. **Grade 2以上の非血液毒性発生割合**: こちらも血液に関係しない副作用ですが、少し軽いものも含めて調べます。 9. **QOLスコア(EORTC QLQ-C30)**: 患者さんの生活の質(QOL)を評価するためのスコアです。治療が患者さんの日常生活にどのように影響しているかを見ます。 10. **クロスオーバー治療開始後の無増悪生存期間**: 治療を切り替えた後に病気が進行しない期間を調べます。 11. **クロスオーバー治療の有害事象発生割合**: 治療を切り替えた後に副作用がどれくらいあったかを見ます。 この治験は、非小細胞肺癌の治療法の効果と安全性を詳しく調べるために行われています。患者さんの健康や生活の質を向上させることを目指しています。
介入研究
全生存期間
無増悪生存期間、奏効期間、奏効割合、有害事象発生割合、重篤な有害事象発生割合、Grade 3以上の非血液毒性発生割合、Grade 2以上の非血液毒性発生割合、QOLスコア(EORTC QLQ-C30)、クロスオーバー治療開始後の無増悪生存期間、クロスオーバー治療の有害事象発生割合
フェーズ3: 多くの実際の患者さんが対象
テポチニブ、カプマチニブ、ペムブロリズマブ、カルボプラチン、ペメトレキセド、ナブパクリタキセル
国立研究開発法人国立がん研究センター中央病院
東京都中央区築地5-1-1
治験の詳細を確認し、患者の方に合致しているかを診断してください
ご確認後、連絡が適切だと判断された場合は上記のお問い合わせ情報から担当の方にご連絡ください
Kibou は治験の募集・情報提供をすることを目的としたプラットフォームです。 治験情報の提供や、被験者の募集について詳しい資料の請求はお問い合わせフォームからお問い合わせください。