この治験は、脳卒中で片麻痺になった人の足の筋肉をロボットで訓練することで、足の動きの改善や痙性の変化があるかどうかを調べ、リハビリテーションの効果を検証することを目的としています。
この治験に参加できる人は、18歳以上で男性でも女性でもOKです。ただし、脳卒中で片麻痺がある人で、下半身の運動が制限されている人が対象です。また、認知機能が問題なく、治験の目的を理解できる人が条件です。ただし、心臓病や高血圧、肺疾患、肝臓や腎臓の問題、足関節の痛みや骨折、意識障害がある人は参加できません。また、同意書にサインできない人も参加できません。
この治験は、脳卒中の患者さんを対象にして行われます。治験のタイプは「介入研究」で、治験フェーズは「フェーズ2」です。治験の目的は、足関節の痙縮や運動機能の改善を評価することです。評価方法として、足関節角度や筋力、歩行中の動作解析、表面筋電図、床反力計を使用します。治験に参加することで、脳卒中の患者さんの足関節の痙縮や運動機能の改善につながる可能性があります。
介入研究
足関節の痙縮、運動機能(運動麻痺重症度および筋力)
動作解析(歩行中の足関節角度)、active Range Of Motion(ROM)、表面筋電図、床反力計
フェーズ2: 少数の軽度な患者さんが対象
利用する薬品情報はありません
慶應義塾大学医学部リハビリテーション医学教室
東京都新宿区信濃町35
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