この治験は、脳卒中後に上肢が麻痺している人に対して、ブレイン・マシン・インターフェースを使った治療の効果と安全性を調べるものです。
男性・女性
20歳以上
上限なし
この治験は、初回の脳卒中後に上肢麻痺を起こした患者さんを対象にしています。脳梗塞や脳出血などが含まれます。治験の目的は、上肢の運動機能を改善することです。治験の方法は、介入研究と呼ばれるもので、新しい治療法を試すことになります。主要な評価方法は、Fugl-Meyer Assessment(FMA)の上肢運動機能項目合計点のベースラインからの変化量です。また、第二の評価方法として、様々な検査があります。例えば、手指の筋電図やMRI、運動誘発電位などです。これらの検査を通じて、治療法の効果を評価することが目的です。
介入研究
Fugl-Meyer Assessment(FMA)の上肢運動機能項目合計点のベースラインからの変化量
(1) FMA上肢評価の下位項目(A~Dの各スコア)
(2) Motor Activity Log(MAL)
(3) 脳卒中機能障害評価法(Stroke Impairment Assessment Set, SIAS)のMotor Score
(4) 手指伸展筋および屈曲筋の筋電図
(5) BMI治療中の脳波
(6) Modified Ashworth Scale(MAS)
(7) Functional Independence Measure (FIM)
(8) 高密度脳波計による全頭脳波、その他電気生理学検査
(9) Magnetic Resonance Imaging (MRI)
(10) 運動誘発電位(Motor Evoked Potential, MEP)
(11) 運動学的評価(動画等)
(12) Box and Block test(BBT)
情報なし:
利用する薬品情報はありません
名古屋市立大学医学部附属みらい光生病院
愛知県名古屋市名東区勢子坊二丁目1501番地
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