非特定臨床研究

肥満症患者に対する遠隔で行う食事瞑想トレーニングの臨床試験において、健康教育群と比較してMB-EAT群の有効性を調べる研究(G2019022)において、健康教育群に対するレスキュー治療の効果を調べる研究(継続中)

治験詳細画面

目的


この治験は、肥満症患者を対象に、マインドフルネス食瞑想トレーニングの有効性を調べるためのランダム化比較試験である。治験に参加する患者は、MB-EATを行わない「HE群」であり、試験終了後にもMB-EATを施し、食行動評価尺度やBMI、気分やマインドフルネスな状態が改善するかどうかを検討する。

対象疾患


肥満症
肥満

参加条件


募集中

この治験に参加するための条件は、18歳以上65歳以下で、肥満症であることが必要です。また、試験に参加する前に、詳しい説明を受けて理解し、自分自身で同意することが必要です。日本語でコミュニケーションができ、自宅にインターネット環境があり、マインドフルネス食瞑想トレーニングプログラムを理解し、実践することができることが必要です。試験期間中に減量薬や食欲抑制剤を新たに開始しないこと、肥満外科手術を行わないこと、パートナーと避妊することを了承することが必要です。ただし、妊娠中、授乳中、産後6ヶ月未満の人、減量薬や糖尿病薬を服用している人、肥満外科手術を予定している人、重篤な精神障害を合併する人、自殺の危険性がある人、反社会的行為を繰り返している人、重大な進行性の身体疾患を有する人、精神発達遅滞を有する人、研究者とのコンタクトが困難な人、試験責任医師やセラピストが不適切と判断した人は参加できません。

治験内容


この治験は、肥満症に対する治療法を研究するための介入研究で、フェーズ2に属します。主な評価方法は、食行動評価尺度であるTFEQの「Hunger」の変化量を、介入開始から7週間、14週間、そして6か月後に測定することです。また、体格指数、減量率、TFEQの合計点や下位尺度、うつ症状や不安状態、自尊心、衝動性、情動、むちゃ食い、マインドフルネス、セルフコンパッション、エクササイズの頻度、そして併用薬の薬物名と内服量も評価します。治験中に有害事象が発生した場合には、それも報告されます。

治験フェーズ

フェーズ2: 少数の軽度な患者さんが対象

利用する医薬品等

利用する薬品情報はありません

実施組織


千葉大学医学部附属病院

千葉県千葉市中央区亥鼻1-8-1

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