
この治験の目的は、肥満症の患者を対象にした「マインドフルネス食瞑想トレーニング(MB-EAT)」の効果を調べることです。具体的には、治験に参加している人の中で、MB-EATを受けていないグループ(健康教育群)に参加している方々が、治験終了後にMB-EATを受けることで、食行動や体重、気分、マインドフルネスの状態が改善されるかどうかを評価することです。
男性・女性
18歳以上
65歳以下
この治験は、肥満症に対する新しい治療法を研究するためのものです。治験の目的や進め方について、わかりやすく説明しますね。 ### 1. 研究の種類 この治験は「介入研究」と呼ばれています。これは、特定の治療や方法を試して、その効果を調べる研究です。 ### 2. 治験の段階 この治験は「フェーズ2」と呼ばれる段階にあります。これは、治療法が安全であることが確認された後、効果をより詳しく調べる段階です。 ### 3. 対象となる病気 この治験では「肥満症」という病気を対象にしています。肥満症は、体重が健康的な範囲を超えている状態です。 ### 4. 主要な評価方法 治験の結果を評価するために、いくつかの方法があります。主に、食べ物に対する欲求を測る「Hunger」という質問票を使います。この質問票を、治験の開始時、7週間後、14週間後、そして6か月後に記入してもらい、その変化を見ます。 ### 5. その他の評価方法 さらに、以下のような項目も評価します: - **体格指数(BMI)**:体重と身長から計算される数値。 - **減量率**:どれだけ体重が減ったか。 - **食行動に関する質問票**:食べることに関する様々な行動を評価します。 - **うつ症状や不安の評価**:気分や心の状態を測るための質問票。 - **自尊心や衝動性の評価**:自分に対する評価や衝動的な行動についての質問票。 - **感情の評価**:ポジティブな感情とネガティブな感情を測る質問票。 - **マインドフルネスの評価**:現在の瞬間に意識を向ける能力を測る質問票。 - **運動の頻度**:運動や瞑想の頻度を記録します。 - **服用している薬**:治験中に飲んでいる薬の名前と量を記録します。 ### 6. 有害事象の確認 治験中に何か問題が起こった場合(有害事象)、それも確認します。これは、治療が安全であるかどうかを判断するために重要です。 この治験は、肥満症の治療法を改善するために行われており、参加者の皆さんの協力がとても大切です。もし何か質問があれば、遠慮なく聞いてくださいね。
介入研究
ベースラインから7週時点、介入終了時点(14週)、ならびに介入開始から6か月時点でのTFEQ(Three-Factor Eating Questionnaire・食行動評価尺度:自記式)の下位尺度 「Hunger」の変化量
下記の評価項目の、ベースラインから7週時点、14週時点、ならびに介入開始から6か月時点での変化量
(1)体格指数(BMI: Body Mass Index)
(2)減量率
(3)TFEQ(Three-Factor Eating Questionnaire・食行動評価尺度)の合計点および「Disinhibition」「Cognitive Restraint」の下位尺度
(4)BDI-Ⅱ(Beck Depression Inventory・うつ症状評価(自記式))
(5)STAI(State-Trait Anxiety Inventory・不安状態評価(自記式))
(6)Rosenberg Self-Esteem Scale・自尊心評価(自記式))
(7)BIS-11(Barratt Impulsiveness Scale・衝動性評価(自記式))
(8)PANAS(Positive and Negative Affect Schedule・情動評価(自記式))
(9)BES(Binge Eating Scale・むちゃ食い評価(自記式))
(10)FFMQ(Five Facet Mindfulness Questionnaire・マインドフルネス評価(自記式))
(11)MAAS(Mindfulness Attention Awareness Scale・マインドフルネス注意気づき評価(自記式))
(12)SCS(Self-Compassion Scale・セルフコンパッション評価(自記式))
(13)エクササイズの頻度(瞑想・プチヨガ:1週間、1日あたりの回数と時間、歩数:1日あたり)
(14)併用薬の薬物名と1日あたりの内服量
有害事象の有無
フェーズ2: 少数の軽度な患者さんが対象
利用する薬品情報はありません
千葉大学医学部附属病院
千葉県千葉市中央区亥鼻1-8-1
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