この治験は、脳梗塞の一種であるBADに対して、クロピドグレルとプラスグレルという薬を使って治療効果と安全性を比較することを目的としています。
この治験に参加するための条件は、20歳以上で男性または女性であることです。また、MRIの画像で特定の病変が見つかるか、症状が進行している患者、48時間以内に入院した患者、高血圧、糖尿病、脂質異常症、慢性腎臓病、脳梗塞の既往がある患者が対象です。ただし、抗血小板薬以外の薬を服用している、心房細動がある、出血リスクが高い、抗凝固薬を服用している、重度の麻痺がある、過敏症がある、MRIができない、その他研究責任医師が不適当と判断した患者は除外されます。参加する患者は、本人または代諾者から文書による同意が得られている必要があります。
この治験は、脳梗塞の治療方法を研究するものです。治療には、新しい薬や治療法を使います。治療を始めてから7日以内に、神経症状が悪化する患者の割合を調べます。神経症状の悪化とは、上肢や下肢の麻痺、構音障害などがあります。また、神経症状の悪化を来すまでの日数や、MRI画像の病変面積、血小板凝集能なども調べます。これらの結果を分析して、新しい治療法が有効かどうかを調べます。
介入研究
治療開始後から7日以内に神経症状の悪化を来す患者の割合
悪化の定義:上肢・下肢の麻痺,構音障害いずれかがNIHSS評価で1点以上悪化
・神経症状の悪化を来すまでの日数
・7日目時点でのMRI拡散強調画像の病変面積並びに入院時の面積との比
・7日目時点での血小板凝集能
情報なし:
プラスグレル、クロピドグレル
エフィエント錠3.75㎎、クロピドグレル錠75㎎
名古屋市立大学病院
愛知県名古屋市瑞穂区瑞穂町字川澄1番地
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