心房細動の治療について、カテーテルアブレーションの効果や合併症、手術後の管理方法などを調べ、治療の改善につながる背景因子を明らかにするための治験です。
この治験に参加するための条件は、20歳以上で男性でも女性でもOKです。ただし、心房細動という病気で、2019年1月以降に治療の一つである経皮的カテーテル心筋焼灼術を受けたことがある人だけが対象です。また、治験に参加する前に、医師から説明を受けて、自分で理解して同意する「インフォームドコンセント」という書類にサインしてもらう必要があります。除外される条件はありません。
この治験は、心房細動という病気を対象にしています。治験の種類は観察研究で、フェーズ1という段階です。治験の目的は、心房細動アブレーション術後の効果を調べることです。主な評価方法は、90日以降の洞調律維持率で、また、早期再発や治療回数、心不全や腎機能の悪化、脳卒中の発生、生活の質のスコア、バイオマーカーなども評価します。治験に参加することで、心房細動の治療方法についての知見が得られるかもしれません。
観察研究
心房細動アブレーション術後長期(90日以降)の洞調律維持率
1. 心房細動アブレーション術後早期再発 (90日以内)
2. 複数回のアブレーション治療
3. 心房細動アブレーション術後長期(0日以降)の洞調律維持率
4. 心不全増悪 (緊急受診、緊急入院)
5. 腎機能増悪 (eGFR低下 >30%)
6. 脳卒中(脳梗塞、脳出血)
7. Quality of Life (QOL) スコア.
8. バイオマーカー (TnI, CRP, CK, CKMB, NGAL, Cre, BNP, NT-pro BNP)
フェーズ1: 健康な成人が対象
利用する薬品情報はありません
三菱京都病院
京都府京都市西京区桂御所町1番地
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