この治験では、統合失調症を持つ人の家族に対して、看護支援プログラムを行い、その効果を唾液中ストレスセンサや測定尺度で評価することを目的としている。
この治験に参加するための条件は、16歳以上で男性でも女性でもOKです。統合失調症を持っている人とその親が対象で、統合失調症の診断を受けてから5年以内の人、主治医によりDSM-5の診断に適合し、十分な判断力があると認められた人、そして十分な説明を受けた後、自分自身の意思で参加することができる人が対象です。ただし、心理教育やソーシャルスキルトレーニングを受けたことがある人、妊娠している可能性のある人、または研究責任者が不適当と判断した人は除外されます。また、統合失調症を持っている人の親も参加できます。
この治験は、統合失調症という病気を対象にしています。治験のタイプは介入研究で、フェーズ0という段階で行われます。治験の主な目的は、家族の困難から回復する力を測ることです。このために、得津・日下の家族レジリエンス尺度得点というものを使います。また、精神健康度も評価します。中川らの精神健康調査票GHQ28得点、唾液ストレスセンサアミラーゼおよびコルチゾール量を使って測定します。治験に参加する患者さんたちが、より良い治療を受けるために、このような研究が行われています。
介入研究
家族の困難からの回復力:得津・日下の家族レジリエンス尺度得点
精神健康度(中川らの精神健康調査票GHQ28得点、唾液ストレスセンサアミラーゼおよびコルチゾール量)
情報なし:
利用する薬品情報はありません
福井大学(福井大学医学部附属病院)
福井県吉田郡永平寺町松岡下合月23-3
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