この治験の目的は、不整脈診療におけるカテーテルアブレーションの有効性、有益性、安全性を明らかにするために、現在の状況を把握することです。
この治験に参加するための条件は、年齢や性別に制限はありません。ただし、2021年4月1日以降に当センターでカテーテルアブレーション治療を受けた患者さんが対象となります。また、除外基準はありません。
この治験は、頻脈性不整脈という病気を対象に行われます。治験のタイプは観察研究で、フェーズ4と呼ばれる段階に進んでいます。治験の主要な評価方法は、合併症の有無を調べることです。また、性別、年齢、身長、体重、診断名、不整脈の原因、手術日と手術方法、合併症、治療の成否などの情報を収集します。心房細動については、血圧や心拍数、基礎疾患、内服薬、血液検査データ、心エコーデータなど、詳細な情報を収集します。治験の期間は1年間で、1年後にもう一度血液検査データや心エコーデータを取得します。
観察研究
合併症の有無
性別、年齢、身長、体重、診断名、不整脈の原因、手術日と手術方法、合併症、治療の成否を登録する。心房細動については、下記の項目を追加する。
収縮期血圧、拡張期血圧、心拍数、基礎疾患(心不全入院歴、高血圧、糖尿病、心不全、脳梗塞既往、心筋梗塞既往、冠動脈形成術既往、開心術既往、透析の有無、慢性閉塞性肺疾患の有無、がん既往、出血既往)、内服薬、血液データ(白血球、好中球、リンパ球、ヘモグロビン、ヘマトクリット、アルブミン、尿素窒素、クレアチニン、ナトリウム、カリウム、TSH、FT4、CRP、BNP、NT-proBNP、CHE、T-bil、D-bil、Tcho、LDL、HDL、Dダイマー、INR、APTT、フィブリノーゲン、FDP)、心エコーデータ(左室拡張末期径、左室収縮末期径、左室駆出率、左室中隔拡張期壁厚、左室後壁拡張期壁厚、三尖弁逆流圧格差、E/e’、左房径、左房容積、僧帽弁逆流)、経食道心エコーデータ(左心耳流入速、左心耳流出速、エコーコントラストの有無)。1年後の上記血液検査データならびに心エコーデータを取得する。
フェーズ4: 市販薬の再調査
利用する薬品情報はありません
大阪急性期・総合医療センター
大阪府大阪府大阪市住吉区万代東3-1-56
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