この治験は、健康な人たちの指の血液中にある物質の量を調べることで、年齢や体温の変化がどのように影響するかを調べるものです。
この治験に参加するための条件は、20歳以上で80歳未満の男性・女性で、日本国内に居住している人です。また、指尖部自己採血キット(DEMECAL)の日本語の説明書や動画を理解できる人で、自分自身で文書同意ができる人が対象です。ただし、出血傾向をきたす薬を服用中の人や、糖尿病や膠原病を持っている人、アルコールにアレルギーがある人、検体の郵送が不可能な人、研究責任医師が不適当と判断する人は参加できません。
この治験は、健康な人を対象に行われる介入研究で、フェーズ0と呼ばれる段階です。研究の目的は、レイノー現象を有する全身性強皮症患者において、末梢循環障害を反映するマーカーであるAngiopoetin1が加温によってどのように影響されるかを調べることです。主な評価方法は、指先からの採血検体のAngpt-1の年代別分布です。また、第二の評価方法は、1週間肘関節部の上腕に使い捨てカイロを装着した際の、加温前後の指先からの血液中のAngpt-1濃度変化を調べます。
介入研究
指尖部採血検体のAngpt-1の年代別分布
1週間肘関節部の上腕に使い捨てカイロを装着した際の、加温前後の指尖部血液中のAngpt-1濃度変化
情報なし:
利用する薬品情報はありません
大阪大学医学部附属病院
大阪府吹田市山田丘1-3
治験の詳細を確認し、患者の方に合致しているかを診断してください
ご確認後、連絡が適切だと判断された場合は上記のお問い合わせ情報から担当の方にご連絡ください
Kibou は治験の募集・情報提供をすることを目的としたプラットフォームです。 治験情報の提供や、被験者の募集について詳しい資料の請求はお問い合わせフォームからお問い合わせください。