企業治験
成人の進行性全身性強皮症患者に対する口からの薬剤BI 685509の有効性と安全性を48週以上調べる、第II相のランダム化、プラセボ対照、二重盲検、並行群間試験
目的
この治験の目的は、早期進行性dcSSc及び血管障害を有する成人患者の治療において、新しい治療法(BI 685509)が標準治療(SOC)よりも有効で安全かつ耐容性があるかどうかを調べることです。プラセボと比較して評価します。
対象疾患
参加条件
この治験に参加するための条件は、18歳以上の男性または女性で、治験に参加する前に同意書に署名し、法律に従って同意を得た患者です。また、びまん皮膚硬化型SScと診断された患者で、SSc発症がVisit 1の前5年以内で、活動性疾患のエビデンスが認められる患者が対象です。ただし、既知の肺高血圧症、線維筋痛症、強皮症関連ミオパチー、二次性シェーグレン症候群などの自己免疫性結合組織疾患を有する患者や、肝硬変、胆汁うっ滞、重度の胃前庭部毛細血管拡張症、気管支動脈塞栓歴、症候性起立性調節障害などの既往を有する患者は除外されます。また、治験薬投与前に収縮期血圧が100 mmHg未満、座位心拍数が50回/分未満、左室駆出率が40%未満、顕著なQT/QTc間隔の延長が認められる患者も除外されます。
治験内容
この治験は、早期進行性びまん皮膚硬化型全身性強皮症という病気について調べるものです。治験のフェーズは2で、主要な評価方法は努力肺活量、第二の評価方法は皮膚の状態に関する評価項目です。この治験に参加することで、この病気の治療方法についての知見が得られる可能性があります。
AI 要約前の参加条件
介入研究
主要結果評価方法
FVC(Forced vital capacity; 努力肺活量)
第二結果評価方法
mRSS (Modified Rodnan Skin Score, 皮膚の状態に関する評価項目)
治験フェーズ
フェーズ2: 少数の軽度な患者さんが対象
利用する医薬品等
一般名称
BI 685509
販売名
未定
実施組織
日本ベーリンガーインゲルハイム株式会社
東京都品川区大崎2-1-1
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