企業治験

全身性強皮症に伴う肺の病気に対するベリムマブの効果と安全性を調べる治験

治験詳細画面

目的


この治験は、全身性強皮症に伴う間質性肺疾患(SSc-ILD)を持つ成人患者を対象に、ベリムマブ皮下投与の有効性と安全性を評価するために行われるもので、ランダム化、二重盲検、プラセボ対照、並行群間試験となっています。

対象疾患


全身性強皮症
間質性肺疾患
強皮症
肺疾患

参加条件


募集中

男性・女性

18歳以上

上限なし

選択基準

同意説明文書に署名し、18歳以上である方
治験薬の自己投与が可能、または介護者がいて治験薬の投与が可能であることに同意している方
女性の方は、妊娠していない、授乳していない、または適切な避妊方法を使用している方
ACR/EULAR基準(2013年)でSScと診断されている方
dcSScの定義に合致する方: Day 1に遠位病変に加えて肘関節及び/または膝関節の近位に1箇所以上の皮膚硬化(mRSSが1以上)
Day 1のmRSSの合計スコアが15以上である方
中央読影されるスクリーニング時のHRCT画像で間質性肺疾患が確認された方
スクリーニング時に抗セントロメア抗体陰性(中央測定)の方
活動性または進行性である方
非罹患領域および軽度の皮膚硬化を有し、治験責任(分担)医師の判断で、腹部または大腿の前部及び中間部にSC投与を行うことができる方

除外基準

全身性強皮症様疾患がある方: 限局性強皮症(モルフィア)、好酸球性筋膜炎、強皮症性移植片対宿主病、線維ムチン沈着症(浮腫性硬化症、硬化性粘液水腫)等
治験責任(分担)医師の診断によりdcSSc以外の自己免疫性リウマチ性疾患の主要診断を受けている方
FVCが予測値の45%以下、またはDLco(Hb補正)が予測値の40%以下、またはスクリーニング時点で酸素療法が必要である方
初回投与日(Day 1)またはそれより以前に治験責任(分担)医師により肺動脈性肺高血圧症と診断された方
薬物の吸収、代謝、排泄が大幅に変化しうる心血管系、呼吸器系、肝臓、腎臓、消化器系、内分泌系、血液系、または神経系の障害の既往があるか、現在罹患している方
閉塞性肺疾患(気管支拡張薬吸入前のFEV1/FVCが0.7未満)のある方
スクリーニング時HRCTで顕著な肺気腫を認める方
主要臓器(例:心臓、肺、腎臓、肝臓)移植または骨髄移植の既往または予定のある方
全身性強皮症様疾患がある方: 限局性強皮症(モルフィア)、好酸球性筋膜炎、強皮症性移植片対宿主病、線維ムチン沈着症(浮腫性硬化症、硬化性粘液水腫)等
治験責任(分担)医師の診断によりdcSSc以外の自己免疫性リウマチ性疾患の主要診断を受けている方
FVCが予測値の45%以下、またはDLco(Hb補正)が予測値の40%以下、またはスクリーニング時点で酸素療法が必要である方
初回投与日(Day 1)またはそれより以前に治験責任(分担)医師により肺動脈性肺高血圧症と診断された方
薬物の吸収、代謝、排泄が大幅に変化しうる心血管系、呼吸器系、肝臓、腎臓、消化器系、内分泌系、血液系、または神経系の障害の既往があるか、現在罹患している方
閉塞性肺疾患(気管支拡張薬吸入前のFEV1/FVCが0.7未満)のある方
スクリーニング時HRCTで顕著な肺気腫を認める方
主要臓器(例:心臓、肺、腎臓、肝臓)移植または骨髄移植の既往または予定のある方

治験内容


この治験は、全身性強皮症に伴う間質性肺疾患を対象として行われる介入研究で、フェーズ2の段階にあります。主要な結果評価方法は、52週間後の努力性肺活量(FVC)のベースラインからの絶対変化です。また、患者の疲労感や皮膚硬化の程度なども評価されます。治験期間中に、患者の進行や死亡、肺機能の低下、有害事象の発生状況なども調べられます。

治験フェーズ

フェーズ2: 少数の軽度な患者さんが対象

利用する医薬品等

一般名称

ベリムマブ、Belimumab

販売名

ベンリスタ、BENLYSTA™

実施組織


グラクソ・スミスクライン株式会社

東京都港区赤坂1-8-1赤坂インターシティAIR

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