手術・手技

手術で治せない大腸がんが肝臓に転移した場合の、体内からの肝臓移植治療

治験詳細画面

目的


この治験は、大腸がんが肝臓に転移してしまった場合に、生体肝移植が有効かどうかを調べるものです。

対象疾患


切除不能
大腸癌

参加条件


募集前

男性・女性

18歳以上

70歳以下

選択基準

方は18歳以上であること
本研究について理解し、文書による同意が得られていること
年齢が18歳以上70歳未満であること
全身状態が良好であること(ECOG performance statusが0もしくは1)
化学療法が3か月以上施行されていること
化学療法の最終投与日から手術まで4週間以上空けること
組織学的に大腸腺癌であること
癌の遺伝子検査(RAS、BRAFV600E、MSI、ミスマッチ修復遺伝子など)が行われていること
原発巣の大腸がんが治癒切除後であること
肝転移があり、外科的に切除不能と判断される症例であること
画像診断にて転移巣が肝臓のみであること
肝臓以外の遠隔転移の既往がないこと(肺転移は特定条件下で例外あり)
主要臓器機能が保持されていること(詳細な数値基準あり)

除外基準

化学療法を施行し、進行(PD)と判断された症例
治療を要する感染症を有する方
その他、生体肝移植において通常の診療で適応外とされる症例(各移植実施機関が定める基準に準じる)
化学療法を施行し、進行(PD)と判断された症例
治療を要する感染症を有する方
その他、生体肝移植において通常の診療で適応外とされる症例(各移植実施機関が定める基準に準じる)

治験内容


この治験は、大腸がんが肝臓に転移してしまった患者さんを対象にしています。治験の目的は、手術後の生存率を調べることです。また、手術の成績や合併症、移植後の腫瘍再発率、再発後の治療内容なども調べます。治験のフェーズはフェーズ1で、介入研究と呼ばれる種類の治験です。

治験フェーズ

フェーズ1: 健康な成人が対象

利用する医薬品等

利用する薬品情報はありません

実施組織


京都大学

京都府京都市左京区 聖護院川原町54

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