要約:この研究は、手術前に血液中のDNAを分析し、手術後のがんの進行度との関係を調査することで、切除可能な肺がん患者の治療方法を向上させるための研究です。
男性・女性
18歳以上
上限なし
この治験は、切除可能な臨床病期IA期-IB期非小細胞肺癌(NSCLC)を対象として行われています。この研究は観察研究の一種で、主な目的は、血液中のctDNA(循環腫瘍DNA)検査が、肺がんの病期を診断する際に役立つかどうかを評価することです。具体的には、臨床病期I期のNSCLC患者において、ctDNA検査の陽性結果が病期のアップステージング(病期の進行)と関連しているかどうかを調べます。また、腺癌と非腺癌のサブグループにおいても同様の評価が行われます。この研究は、患者の治療や予後予測において新たな情報を提供することを目指しています。
観察研究
臨床病期I期NSCLC研究対象者(TNM第8版)においてctDNA検査陽性結果が臨床病期(cTNM)から病理病期(pTNM)でのupstagingの可能性の増加に関連するか否かを評価する。
- 臨床病期I期NSCLC研究対象者(TNM第8版及び第9版)の腺癌及び非腺癌サブグループにおいて、ctDNA検査陽性結果が臨床病期(cTNM)から病理病期(pTNM)でのupstagingの可能性の増加に関連するか否かを評価する。
- 臨床病期I期NSCLC研究対象者(TNM第9版)において、ctDNA検査陽性結果が臨床病期(cTNM)から病理病期(pTNM)でのupstagingの可能性の増加に関連するか否かを評価する。
情報なし:
利用する薬品情報はありません
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