観察研究

アジドプローブを使った生きた細胞の染色法による乳がん手術中の迅速診断に関する多施設共同研究

治験詳細画面

目的


治験の目的は、乳がんの手術中に使用する新しい診断方法(CTS法)を確立することです。この方法では、乳房の切除部分に直接薬剤を使ってがん細胞の有無を調べます。治験では、CTS法の診断が従来の方法よりも正確であるかどうかを確認します。具体的には、手術後の病理診断と比較して、CTS法がどれだけ正確にがん細胞を見つけられるかを調べます。目指すのは、従来の診断精度を超えることです。

対象疾患


乳癌

参加条件


募集中

男性・女性

20歳以上

上限なし

選択基準

登録時の年齢が20歳以上であること。
説明文書により、患者本人から試験参加への同意が得られていること。
各施設にて乳房温存手術の適応となる原発性乳がん患者(Tis-T2N0-1M0, stage0-IIB)であること。
TNM分類:Tis-T2, N0-1, M0(4.1 臨床病期分類)であること。
登録時までに乳がんに対する術前全身治療を実施された患者であること。

除外基準

TNM分類:腫瘍径が5㎝以上の乳がん(T3以上)であること。
他臓器転移を有する乳がんであること。
主治医が不適当と判断された乳がん患者であること。
TNM分類:腫瘍径が5㎝以上の乳がん(T3以上)であること。
他臓器転移を有する乳がんであること。
主治医が不適当と判断された乳がん患者であること。

治験内容


治験についての説明を、医学を学んでいない方にもわかりやすくお伝えしますね。 ### 研究の概要 この治験は「観察研究」と呼ばれるもので、特に「フェーズ2」という段階にあります。これは、ある治療法や診断法が実際にどのように機能するかを調べるための研究です。今回の対象となる病気は「乳がん」です。 ### 研究の目的 この研究の主な目的は、新しい診断方法である「CTS法」が、乳がんの診断においてどれくらい正確であるかを確認することです。具体的には、手術後に行う病理診断(組織を顕微鏡で調べること)と比較して、CTS法がどれだけ正確に乳がんを診断できるかを調べます。 ### 主要な評価方法 1. **診断精度の確認**: CTS法を使った診断結果が、手術後の病理診断とどれだけ一致するかを調べます。具体的には、正しくがんを見つけられた割合(陽性一致割合)、がんがないと正しく判断できた割合(陰性一致割合)、全体としての一致率を確認します。 2. **比較評価**: さらに、CTS法が従来の診断方法(凍結標本を使った診断)よりも優れているかどうかも評価します。 ### 副次的な評価方法 1. **追加の診断精度の確認**: 通常の診断群について、実際の手術中に行った病理診断の結果と、手術後の病理診断の結果を比較します。これにより、CTS法が従来の方法と同じくらい正確であるかを確認します。 2. **手術の影響の確認**: CTS法の結果や手術中の診断結果に基づいて、追加の手術や治療が必要だったかどうかも調べます。 ### まとめ この治験は、乳がんの診断において新しい方法がどれだけ効果的かを調べるためのものです。研究の結果が良ければ、今後の乳がん診断に役立つ可能性があります。患者さんにとっては、より早く正確な診断が受けられるようになることが期待されます。

治験フェーズ

フェーズ2: 少数の軽度な患者さんが対象

利用する医薬品等

利用する薬品情報はありません

実施組織


大阪大学大学院医学系研究科

大阪府吹田市山田丘2-2-E10

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