
治験の目的は、神経疾患を持つ患者に対して、リハビリと特別な磁場刺激を組み合わせた治療を行い、その前後で脳の活動がどう変わるかを調べることです。これにより、脳の損傷や病気に関連する特別な仕組みを理解することを目指しています。
男性・女性
18歳以上
90歳以下
治験コーディネーターとして、治験の内容をわかりやすく説明しますね。 この治験は「介入研究」と呼ばれるもので、特定の治療や薬の効果を調べるためのものです。今回は「フェーズ0」という段階で行われており、これは新しい治療法の初期段階で、主に安全性や体内での動きを確認するための研究です。 対象となるのは「中枢神経疾患」という病気で、これは脳や脊髄に関わる病気のことを指します。 この治験では、主に以下の方法で脳の活動の変化を調べます: 1. **脳波(EEG)**: 脳の電気的な活動を測定します。具体的には、脳波の強さや周波数を分析して、治療が脳にどのような影響を与えるかを比較します。 2. **脳磁図(MEG)**: こちらも脳の活動を測定する方法ですが、脳波とは異なる技術を使います。脳の電気的な活動を磁気で捉え、同様に脳波の強さや周波数を分析します。 3. **fMRI(機能的磁気共鳴画像法)**: これは脳の血流の変化を調べる方法です。特定の課題を行っているときや、何もしていないときの脳の血流の違いを観察します。 4. **TMS(経頭蓋磁気刺激法)**: この方法では、脳に磁気を使って刺激を与え、運動に関する反応を測定します。 5. **運動・認知機能評価**: 最後に、患者さんの運動能力や認知機能(考える力など)を評価します。 この治験を通じて、私たちは新しい治療法が中枢神経疾患にどのように影響を与えるかを理解し、将来的に患者さんに役立つ治療法を開発することを目指しています。
介入研究
脳波での活動変化の比較(脳波振幅の分析、周波数解析)
脳磁図における脳波振幅の分析、周波数解析
fMRIによる課題施行時および静止時の脳血流変化
TMSによる運動誘発電位
運動・認知機能評価
情報なし:
利用する薬品情報はありません
京都大学大学院医学研究科
京都府京都市左京区聖護院川原町54
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