特定臨床研究

失語症の治療のための個別化された脳への電気刺激に関する研究

治験詳細画面

目的


治験の目的は、経頭蓋直流電気刺激法(tDCS)という脳を刺激する方法が、言葉の障害を持つ人にどのように効果があるかを調べることです。この方法は、脳の機能を回復させるために使われていますが、特に失語症のように症状が人によって異なる場合、個々の状態に合わせた刺激の仕方を開発する必要があります。この研究では、脳波などのデータを使って、個別に調整した刺激が言語機能に与える影響を調べます。

対象疾患


神経疾患

参加条件


募集中

男性・女性

18歳以上

90歳以下

選択基準

同意取得時において18歳以上で京都大学医学部附属病院脳神経内科、耳鼻咽喉科、藍の都脳神経外科病院および同院通所リハビリテーション パワ☆リハにて外来または入院で診療中の方
発症後6日以降、もしくは症状再発後6日以降
本研究への参加にあたり十分な説明を受けた後、十分な理解の上、本人の自由意思による文書同意が得られた者、もしくは本人による文書同意が困難な場合、代諾者により文書同意が得られた者
脳梗塞、脳出血、くも膜下出血などの脳血管障害、頭部外傷などの外傷性中枢神経障害のいずれかを発症し、神経学的所見、画像所見等により診断が確立された患者
失語症を有する患者

除外基準

非磁性体であることが確認できない金属(動脈瘤用クリップ、機械式人工弁、神経刺激装置、インスリンポンプ、眼球内金属など)を体内に保有する場合
「MR検査事前チェックリスト」で不適合と判断された場合
てんかん発作のある方
その他、研究責任医師が研究対象者として不適当と判断した者
非磁性体であることが確認できない金属(動脈瘤用クリップ、機械式人工弁、神経刺激装置、インスリンポンプ、眼球内金属など)を体内に保有する場合
「MR検査事前チェックリスト」で不適合と判断された場合
てんかん発作のある方
その他、研究責任医師が研究対象者として不適当と判断した者

治験内容


治験コーディネーターとして、治験の内容をわかりやすく説明しますね。 ### 研究の目的 この治験は、特定の病気に対する新しい治療法を試すための研究です。具体的には、中枢神経疾患と呼ばれる脳や神経に関わる病気を対象にしています。 ### 研究の種類 この研究は「介入研究」と呼ばれています。これは、新しい治療法を実際に患者さんに試して、その効果を調べる研究です。 ### 研究の段階 この治験は「フェーズ0」と呼ばれる段階にあります。これは、治療法の初期段階で、少人数の患者さんに対して行われることが多いです。 ### どのように評価するのか この治験では、以下の2つの方法で治療の効果を評価します。 1. **言語障害の評価**: - 患者さんの言葉の使い方や理解力を測るテストを行います。具体的には、いくつかの異なるテスト(WAB、SLTA、SALA、トークンテスト、構文テスト)を使って、治療前と治療後でどのように変わったかを比較します。 2. **脳の活動の評価**: - 脳波を使って、脳の活動を調べます。これには、特別な分析方法を使って脳の信号を解析します。 - また、fMRIという技術を使って、脳の血流の変化を測定します。これは、特定の課題を行っているときや、何もしていないときの脳の状態を比較するものです。 ### まとめ この治験は、中枢神経疾患に対する新しい治療法の効果を、言葉の使い方や脳の活動を通じて調べるものです。治療がどのように患者さんに影響を与えるかを理解するための大切な研究です。

治験フェーズ

情報なし:

利用する医薬品等

利用する薬品情報はありません

実施組織


京都大学医学研究科(京都大学医学部附属病院)

京都府京都市左京区聖護院川原町54

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