非特定臨床研究

子宮体癌手術における手動真空吸引法(MVA)による妊孕性温存の実現可能性と安全性の検証

治験詳細画面

目的


この治験は、子宮体癌の手術に手動真空吸引法(MVA)を使うことができるかどうか、そしてその方法が安全かどうかを確認するために行われます。

対象疾患


子宮体癌

参加条件


募集中

この治験に参加できる人は、女性で20歳以上40歳未満で、自分自身で参加することに同意できる人です。また、早期の子宮体癌で、子宮内膜筋層浸潤やリンパ節の転移がなく、放射線治療、化学療法、手術の前治療歴がなく、一般的な健康状態で、主要臓器の機能が正常で、心電図検査で異常がない人が参加できます。ただし、他のがんや子宮内膜搔爬術を行ったことがある人、抗リン脂質抗体症候群や血栓症を診断されている人は参加できません。

治験内容


この治験は、子宮体癌の治療方法を研究するものです。治験のタイプは「介入研究」で、フェーズ1という段階にあります。治験の主な目的は、真空吸引法による子宮内膜の除去割合を調べることです。また、子宮穿孔率、手術時間、出血量、有害事象や副作用の発生状況、そして組織診断の確認も行います。治験に参加することで、新しい治療法の開発に貢献することができます。

治験フェーズ

フェーズ1: 健康な成人が対象

利用する医薬品等

利用する薬品情報はありません

実施組織


岡山大学病院

岡山県岡山市北区鹿田町2-5-1

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