この治験は、進行期または再発した肺がん患者に対して、Anamorelinという薬を使った免疫療法の効果と安全性を調べるものです。具体的には、悪液質という症状を改善することや、がん細胞を攻撃する免疫細胞を増やすことが期待されます。
この治験に参加できる人は、20歳以上で男性でも女性でも構いません。治療の予定がある非小細胞肺癌の患者で、放射線療法や手術ができない場合や再発した場合、または遺伝子の異常がある場合などが該当します。また、体重が5%以上減少し、食欲不振がある場合や、病気の症状が測定できる場合、生活能力が0から2の範囲内で、少なくとも3ヶ月以上生きられる見込みがある場合、同意書に署名できる場合が条件です。ただし、心臓病や肝臓の問題がある場合、糖尿病がコントロールできていない場合、消化器の問題がある場合、または医師が不適切と判断した場合は参加できません。
この治験は、非小細胞肺癌の治療について調べるものです。患者さんにはAnamorelinという薬を投与してもらいます。この治験では、患者さんの無増悪生存期間を調べることが主な目的です。また、複合免疫療法における安全性や治療効果、体重や生活の質の変化、がん悪液質の有病率なども調べます。治験の結果は、今後の治療法の改善につながることが期待されています。
観察研究
Anamorelinを投与した患者の無増悪生存期間 (PFS)
Anamorelinを投与した患者の複合免疫療法における安全性、Anamorelinを投与した患者の複合免疫療法における最良治療効果 (BOR)、治療成功期間 (TTF)、全生存期間 (OS)。PD-L1発現の有無別のBOR、TTF、PFS、OS。Anamorelinの開始から3週間後、12週間後、24週間後の体重とECOG-PS,QOL-ACD scoreの推移。
12週間後のAnamorelin継続率、12週間後、24週間後のがん悪液質の有病率。
情報なし:
アナモレリン塩酸塩
エドルミズⓇ錠
京都府立医科大学附属病院
京都府京都市上京区河原町通広小路上る梶井町465
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