企業治験
【M22-132】非ホジキンリンパ腫患者において、epcoritamabと抗がん剤の併用時の安全性と耐容性を評価する第Ib/II相の非盲検試験
目的
B細胞性NHL患者に対して、新しい抗がん剤とエプコリタマブを併用した治療法の安全性と耐容性を調べるための治験です。
対象疾患
非ホジキンリンパ腫
ホジキンリンパ腫
リンパ腫
参加条件
募集中
この治験に参加するための条件は、18歳以上の男性または女性で、DLBCLと診断され、組織学的にCD20陽性のDLBCLであることが確認されていることが必要です。また、2016年の世界保健機関(WHO)分類に従って、特定の種類のDLBCLであることが必要です。さらに、ECOGパフォーマンスステータスが0-2で、PET/CTスキャンまたはCT/MRIで測定可能な病変が1つ以上あることが必要です。ただし、エプコリタマブまたはCD3およびCD20を標的とする他の二重特異性抗体による治療歴がある場合や、前治療の抗癌治療による毒性が残っている場合は、参加できません。
治験内容
この治験は、B細胞性非ホジキンリンパ腫という病気を対象にしています。治験のフェーズは1で、まだ初期段階の試験です。主な評価方法は、薬の投与量による副作用の調査です。つまり、薬の安全性を確認するための試験です。
治験フェーズ
フェーズ1: 健康な成人が対象
利用する医薬品等
一般名称
ABBV-GMAB-3013(エプコリタマブ)
販売名
なし
実施組織
アッヴィ合同会社
東京都港区芝浦三丁⽬1番21号
同じ対象疾患の治験
- CD30陽性のホジキンリンパ腫や非ホジキンリンパ腫の再発や治療困難な患者を対象に、GEN3017の用量を徐々に増やしながら効果を調べる、非盲検の第I/IIa相試験(拡大コホートを含む)。
- B細胞性非ホジキンリンパ腫の再発や治療が難しい患者に対して、CD19を標的とした二重特異性抗体AZD0486の効果を評価する、複数の医療機関で行われる第I相試験。投与量を徐々に増やしていく用量漸増試験と、投与量を拡大していく用量拡大試験で、盲検ではなく非盲検で行われます。
- 非ホジキンリンパ腫患者におけるリツキシマブ投与時の副作用を抑制する効果を評価する治験
- 再発や治りにくいB細胞性悪性腫瘍の患者を対象にした、PIT565のオープンラベル多施設共同第I相試験
- 再発や治療が難しいB細胞性非ホジキンリンパ腫患者に対して、REGN1979という抗CD20 x 抗CD3の二重特異性抗体の抗がん作用と安全性を評価する試験
お医者さまへ
治験の詳細を確認し、患者の方に合致しているかを診断してください
ご確認後、連絡が適切だと判断された場合は上記のお問い合わせ情報から担当の方にご連絡ください
治験を募集している方ですか?
Kibou は治験の募集・情報提供をすることを目的としたプラットフォームです。 治験情報の提供や、被験者の募集について詳しい資料の請求はお問い合わせフォームからお問い合わせください。