企業治験

高リスク非浸潤性膀胱癌患者に対するTAR-200と膀胱内注入化学療法の比較評価試験

治験詳細画面

目的


高リスク筋層非浸潤性膀胱癌(HR-NMIBC)を持つ患者で、膀胱全摘除術が適さないか選択しなかった患者や、BCG療法後に再発した患者を対象に、TAR-200と通常の膀胱内注入化学療法の効果と安全性を比較する治験が行われています。

対象疾患


筋層非浸潤性膀胱癌
膀胱癌

参加条件


募集前

男性・女性

18歳以上

上限なし

選択基準

方は膀胱全摘除術(RC)に不適格であるか、またはRCを選択していない必要があります。
方の健康状態が一定の基準内であること(ECOG performance statusがグレード0、1、または2である)。
治験実施医療機関の病理学的検査により、乳頭状病変のみを有する高リスク筋層非浸潤性膀胱癌(HR-NMIBC)(高グレード(HG)TaまたはいずれかのグレードのT1であり、上皮内癌(CIS)を有さないことと定義)が組織学的に確定されている(同意取得が記録された日の90日以内)。
Variant histologyのサブタイプである参加者は、腫瘍が尿路上皮(移行細胞組織型)優位であれば組入れ可能である。ただし、神経内分泌型及び小細胞型の場合は除外する。

除外基準

乳頭状病変のみを有するHR-NMIBC再発の診断からランダム化までの任意の時点において、CISが認められる。さらに、組織学的に確認された筋層浸潤性、局所進行性、切除不能、または転移性UC(T2、T3、T4、N+及び/またはM+)が現在認められているまたはその既往がある。
膀胱または尿道の解剖学的特徴から、治験責任(分担)医師の判断で、TAR-200の安全な挿入、留置による使用または抜去を妨げる可能性がある。前立腺部尿道の浸潤腫瘍がある男性参加者は除外する。
乳頭状病変のみを有するHR-NMIBC再発の診断からランダム化までの任意の時点において、CISが認められる。さらに、組織学的に確認された筋層浸潤性、局所進行性、切除不能、または転移性UC(T2、T3、T4、N+及び/またはM+)が現在認められているまたはその既往がある。
膀胱または尿道の解剖学的特徴から、治験責任(分担)医師の判断で、TAR-200の安全な挿入、留置による使用または抜去を妨げる可能性がある。前立腺部尿道の浸潤腫瘍がある男性参加者は除外する。

治験内容


この治験は、筋層非浸潤性膀胱癌という病気を対象にした研究です。研究のタイプは介入研究で、フェーズ3という段階に進んでいます。主な評価方法は無病生存率(DFS)で、6年7カ月までの期間内に再発や進行、死亡などがどれだけ起こるかを評価します。また、他にも再発生存期間(RFS)、次の介入までの期間(TTNI)、疾患増悪までの期間(TTDW)、無増悪期間(TTP)、全生存期間(OS)なども評価されます。さらに、有害事象や臨床検査値の変化、生活の質に関する質問票のスコアの変化なども調査されます。治験に参加する患者さんの健康状態や治療効果を詳しく調べるための研究です。

治験フェーズ

フェーズ3: 多くの実際の患者さんが対象

利用する医薬品等

一般名称

TAR-200(JNJ-17000139)、Mitomycin C、Gemcitabine

販売名

販売名なし 、Mitomycin for Injection, USP 40 mg per vial Mitomycin medac, 40 mg, powder and solvent for intravesi、Gemcitabine100 mg/ml Concentrate for Solution for Infusion 輸入国:ベルギー, アメリカ, スイス, ドイツ

実施組織


ヤンセンファーマ株式会社

東京都千代田区西神田3-5-2

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