企業治験

高リスク筋層非浸潤性膀胱癌患者に対する膀胱内注入化学療法の比較評価に関する研究

治験詳細画面

目的


高リスク筋層非浸潤性膀胱癌を持つ患者に対して、新しい治療法であるTAR-210と従来の膀胱内注入化学療法の効果と安全性を比較するための臨床試験を行う。

対象疾患


筋層非浸潤性膀胱癌
膀胱癌

参加条件


募集中

男性・女性

18歳以上

上限なし

選択基準

参加者は、以前に特定の導入療法を受けている必要があります。
参加者の日常活動の状態が一定の基準内である必要があります。
膀胱を全て取り除く手術を受けられない、または受けたくない方。
治験実施医療機関の病理によって組織学的に確認された乳頭状病変のみのHR-NMIBC(高グレードTa 又はいずれかのT1であり,CISを有さないことと定義)。混合組織型の腫瘍は尿路上皮の分化が優性の場合許容される。ただし,神経内分泌型及び小細胞型の場合は除外する。
中央検査機関又は治験実施医療機関での検査によって,尿検査又は腫瘍組織検査(TURBT組織から)のいずれかにより感受性線維芽細胞増殖因子受容体(FGFR)変異又は融合を有することが確認された。
肉眼で確認できる全ての腫瘍がランダム化前に完全に切除されている。ランダム化前の尿細胞診で,高グレードUC陽性,又は陽性の疑いがあってはならない。スクリーニング生検/TURBT時に粘膜固有層浸潤(T1)が認められる参加者は,MIBCを除外するため,固有筋層が存在しなければならない。

除外基準

乳頭状病変のみを有するHR-NMIBC再発の診断からランダム化までの任意の時点において,CISが認められる。さらに,組織学的に確認された,筋層浸潤性,局所進行性,切除不能,又は転移性尿路上皮癌(つまりT2,T3,T4,N+,及び/又はM+)を有する又は既往がある。
本治験下で治療対象とする腫瘍以外に,活動性悪性腫瘍(過去24カ月に進行した又は治療の変更を必要とした)を有すること。許容される最近の二次性悪性腫瘍又は既存の悪性腫瘍は以下のとおり: 過去12カ月間に進行しなかった,又は治療の変更を必要としなかった悪性腫瘍;過去12カ月以内に治療を受け,再発リスクが極めて低いと考えられる悪性腫瘍;根治的治療で治療された非黒色腫皮膚癌,又は根治的外科的切除のみで治療された限局性黒色腫, 非侵襲性子宮頸癌, 乳癌(適切に治療された小葉上皮内癌又は乳管上皮内癌,限局性乳癌で抗ホルモン薬の投与を受けている),Gleasonスコアが7a以下の限局性前立腺癌[N0,M0]で,局所治療のみを受けた(前立腺全摘除術/放射線療法/部分治療), 再発リスクが極めて低いと考えられる,その他の悪性腫瘍
治験責任(分担)医師により,TAR-210の安全な留置,挿入又は抜去の妨げとなる可能性のあると考えられる膀胱又は尿道の解剖学的特徴が存在する。
乳頭状病変のみを有するHR-NMIBC再発の診断からランダム化までの任意の時点において,CISが認められる。さらに,組織学的に確認された,筋層浸潤性,局所進行性,切除不能,又は転移性尿路上皮癌(つまりT2,T3,T4,N+,及び/又はM+)を有する又は既往がある。
本治験下で治療対象とする腫瘍以外に,活動性悪性腫瘍(過去24カ月に進行した又は治療の変更を必要とした)を有すること。許容される最近の二次性悪性腫瘍又は既存の悪性腫瘍は以下のとおり: 過去12カ月間に進行しなかった,又は治療の変更を必要としなかった悪性腫瘍;過去12カ月以内に治療を受け,再発リスクが極めて低いと考えられる悪性腫瘍;根治的治療で治療された非黒色腫皮膚癌,又は根治的外科的切除のみで治療された限局性黒色腫, 非侵襲性子宮頸癌, 乳癌(適切に治療された小葉上皮内癌又は乳管上皮内癌,限局性乳癌で抗ホルモン薬の投与を受けている),Gleasonスコアが7a以下の限局性前立腺癌[N0,M0]で,局所治療のみを受けた(前立腺全摘除術/放射線療法/部分治療), 再発リスクが極めて低いと考えられる,その他の悪性腫瘍
治験責任(分担)医師により,TAR-210の安全な留置,挿入又は抜去の妨げとなる可能性のあると考えられる膀胱又は尿道の解剖学的特徴が存在する。

治験内容


この治験は、筋層非浸潤性膀胱癌を対象としたフェーズ3の介入研究です。主な評価方法には、無病生存期間(DFS)、無再発生存期間(RFS)、次の介入までの期間(TTNI)、疾患増悪までの期間(TTDW)、無増悪期間(TTP)、全生存期間(OS)などが含まれます。また、有害事象や臨床検査値の異常、バイタルサインの異常、生活の質に関する質問票の結果も評価されます。治験期間は最長で5年間で、参加者の健康状態や生活の質の変化を詳細に調査します。

治験フェーズ

フェーズ3: 多くの実際の患者さんが対象

利用する医薬品等

一般名称

TAR-210、マイトマイシンC、ゲムシタビン塩酸塩

販売名

Erdafitinib 500 mg(ベルギー,アメリカ,スイス,ドイツ)、Mitomycin 40 mg(ベルギー,アメリカ,スイス,ドイツ)、Gemcitabine 2000 mg(ベルギー,アメリカ,スイス,ドイツ,イギリス)

実施組織


ヤンセンファーマ株式会社

東京都千代田区西神田3-5-2

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