再発又は難治性びまん性大細胞型 B 細胞リンパ腫における epcoritamab と治験担当医師選択化学療法を比較する第 III 相試験
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参加条件
男性・女性
選択基準
•18歳以上でなければならない。•被験者(又は法的代理人)は、本試験に関連するあらゆる検査又は治療を開始する前に、本試験の目的及び必要な手順を理解していること、及び本試験への参加を希望することを示す同意説明文書(ICF)に署名を行う必要がある。•ECOG PSスコアが0~2•CD20陽性で以下のいずれかの組織型と確認されている: oDLBCL、NOS(2016年WHO分類に基づく)で、de novo又は濾胞性(FL)からの組織学的形質転換を含む o「ダブルヒット」又は「トリプルヒット」DLBCL(専門的には2016年WHO分類でMYC転座に加えBCL2転座及び/又はBCL6転座を有するHGBCLに分類される)で、de novo又はFLからの組織学的形質転換を含む o注:その他のダブルヒット/トリプルヒット、及び2016年WHO分類でHGBCL、NOSとして分類されるは不適格とする。 oグレード3BのFL o T細胞/組織球豊富型大細胞型B細胞•病理報告に基づき代表的な(前回又は今回の)生検でCD20が陽性であること。•診断後、再発又は難治性疾患かつ前治療として抗CD20 mAb含有併用を含む少なくとも1つの全身抗腫瘍療法の施行歴がある(すなわち、R-CHOP又はDLBCLの適切な一次療法と考えられる同等のによる治療を受けたことがある)。 o再発性疾患とは、治療終了後6ヵ月以上経過してから再発した疾患と定義する。難治性疾患とは、治療中に進行した疾患又は治療終了後6ヵ月未満で進行した疾患と定義する。•過去にHDT-ASCTが無効であった、又は時にHDT-ASCTに不適格である。HDT-ASCTに不適格な場合、年齢、パフォーマンスステータス、及び/又は前治療の効果不十分に基づく判断であること。•以下の測定可能病変を有する: oフルオロデオキシグルコース-ポジトロンCT(FDG-PET)の陽性病変がコンピューター断層撮影(CT)又は磁気共鳴画像法()の特定した解剖学的腫瘍部位に一致する oCTスキャン又はで、測定可能なリンパ節病変(長軸 > 1.5 cm及び短軸 > 1.0 cm)が1個以上及び/又は測定可能なリンパ節外病変(長軸 > 1.0 cm)が1個以上•好中球絶対数 ≥ 1.0 × 109/L(増殖因子を許可)•数 > 75 × 109/L(又は骨髄病変若しくは脾腫が認められる場合には > 50 × 109/L)•アラニンアミノトランスフェラーゼ及びアスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ値 ≤ 3 × 基準値上限(ULN)•総 ≤ 2 × ULN(ただし、増加がジルベール症候群による場合、又は肝臓由来でない場合を除く)•推定糸球体濾過率(eGFR) ≥ 50 mL/min/1.73 m2•抗を受けている場合を除き、プロトンビン時間(PT)/国際標準比(INR)/活性化部分トロンボプラスチン時間(aPTT) ≤ 1.5 × ULN•SOC治療で余命2ヵ月超
除外基準
•時の脳又はCT及び腰椎穿刺(がの場合)による評価で中枢神経系(CNS)原発腫瘍、又は既知のCNS病変が見られる場合•CD3及びCD20を標的とする二重特異性抗体を用いた他の先行治療•抗CD20に対する重度のアレルギー反応又はアナフィラフィキシー反応の既往歴•前に選択したSOCのいずれかの薬剤に対する•前4週間以内の大きな外科手術•前4週間以内又は半減期の5倍以内(いずれか早い方)の及び治験薬以外の他の抗悪性腫瘍剤(抗CD20 mAbを除く)•前4週間以内又は半減期の5倍以内(いずれか遅い方)の期間内に他の治験薬を使用している。•前100日以内のASCT•前100日以内のCAR-T療法•病勢コントロール目的の場合を除き、プレドニゾロン1日量20 mg超に相当する免疫抑制療法を受けている。•抗てんかん療法を必要とする痙攣発作障害•前28日以内の生ワクチンの接種•以下に示す的に重大な心血管疾患: o前1年以内の心筋梗塞、心機能に関連する又は影響を及ぼす不安定な又はコントロール不良の疾患/状態(例:、うっ血性心不全、New York Heart AssociationのクラスのIII~IV)、不整脈(第5.0版のグレード2以上)、又は的に重大な心電図(ECG)異常 o前6ヵ月以内の脳卒中•時の12誘導ECGにおいて、Fridericiaの補正式で補正したQT間隔(QTcF)が470 msec超•治験実施計画書の遵守又は結果の解釈に影響を及ぼす可能性のある、コントロールされていない重大なの証拠•時点で全身治療を必要とするの細菌、ウイルス、真菌、マイコバクテリア、寄生虫又はその他による感染が判明している。•ヒト免疫不全ウイルス(HIV)感染の反応陽性歴が判明している。•B型肝炎ウイルス()[DNAポリメラーゼ連鎖反応(P)陽性]又はC型肝炎(RNA P陽性感染)。感染歴が判明しているがP陰性の患者は本試験に組み入れることができるが、抗ウイルス薬の予防投与を受ける必要がある。C型肝炎ウイルス根絶治療を受けた患者は、C型肝炎RNA濃度が検出不能の場合は参加することができる。•組入れ診断以外の悪性腫瘍の既往歴又は現病歴を有する。ただし以下は例外的に組入れ可とする: oステージ1B以下の子宮頚癌 o非侵襲的な基底細胞癌又は有棘細胞癌 o非侵襲的な表在性膀胱癌 o現在の前立腺特異抗原(PSA)濃度が0.1 ng/mL未満の前立 o完全期間が2年を超える治癒可能癌•Epcoritamab又は添加剤に対する既知のアレルギー、過敏症若しくは不の既往又はその疑い(詳細については治験薬概要書を参照のこと)•あらゆる尿酸降下剤に•妊娠可能な女性で時の又は尿妊娠検査が陽性である。また、女性被験者は、試験期間中及び治験薬の最終投与から12ヵ月間、授乳しないことに同意しなければならない。•的に重大な肝疾患(肝炎、現在のアルコール乱用、肝硬変など)•インターフェロンγ遊離試験によって実証された又は潜伏結核の疑い•免疫賦活剤投与を受けている。•同種造血幹細胞移植を受けた。
治験内容
利用する医薬品等
エプコリタマブ(遺伝子組換え)
販売名
なし
組織情報
Genmab A/S
東京都港区赤坂9丁目7番1号 ミッドタウン・タワー 35F
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