
FIRMONERTINIBと他の薬との比較を行い、肺がん患者の治療効果と安全性を調査するための国際的な臨床試験が行われます。
男性・女性
18歳以上
上限なし
この治験は、非小細胞肺癌の治療効果を調査するためのフェーズ3の介入研究です。主な評価方法は、盲検下独立中央判定による無増悪生存期間(PFS)や確定客観的奏効率(ORR)などです。また、全生存期間(OS)や有害事象(AE)の発現率なども評価されます。治験責任医師による評価も行われ、治療効果や安全性に関する検査値の変化も調査されます。治験の結果は、患者の治療に役立つ情報を提供することが期待されています。
介入研究
-盲検下独立中央判定(BICR)が判定した無増悪生存期間(PFS)[評価期間:疾患進行又は死亡まで、最大約4年間評価]。
PFSは、無作為化から固形がんの治療効果判定のための新ガイドライン(RECIST)第1.1版を用いた疾患進行の初回発現又は原因を問わない死亡のいずれか早い時点までの期間と定義する。
-BICRによって判定された確定客観的奏効率(ORR)[評価期間:疾患進行又は死亡まで、最大約3年間評価]。
確定ORRは、総被験者数に対する完全奏効(CR)又は部分奏効(PR)が確認された被験者の割合と定義する。
-全生存期間(OS)[評価期間:死亡まで、最大約5年間評価]
-無作為化から原因を問わない死亡までの期間と定義する。
-治験責任医師の評価によるPFS[疾患進行又は死亡まで、最大約4年間評価]
-治験責任医師の評価によるPFSは、無作為化から、RECIST v1.1に基づく治験責任医師評価により疾患進行又は死亡(いずれか早い方)が最初に記録された時点までの期間と定義する。
-治験責任医師の評価による確定ORR[評価期間:疾患進行又は死亡まで、最大約3年間評価]
-治験責任医師の評価による確定ORRは、治験責任医師の評価に基づき、CR又はPRが確認された被験者の割合を、全被験者数に対する比率として定義する。
-奏効期間(DOR)[評価期間:疾患進行又は死亡まで、最大約4年間評価]
-DORはCR又はPRが最初に認められた時点から、疾患進行又は死亡が最初に認められた時点(いずれか早い方)までの期間と定義する。
-2回目の進行までの期間(PFS2)[評価期間:最大約5年間評価]
-無作為化から2回目の進行(すなわち、新たな抗癌療法の開始後、最初のその後の進行イベント)又は原因を問わない死亡のいずれか早い時点までの期間と定義する。PFS2は、治験実施医療機関の標準的な手順に従って治験責任医師が評価する。
-有害事象(AE)の発現率及び重症度(firmonertinibの安全性及び忍容性の指標)[評価期間:最大約5年間評価]
-AEは、医薬品が投与された被験者に生じた、あらゆる好ましくない、あるいは意図しない医療上の出来事であり、因果関係の有無は問わないと定義する。
-安全性に関連する臨床検査値のベースラインからの変化[評価期間:最大約5年間評価]
安全性関連の検査項目には、好中球数、ヘモグロビン、血小板数、アルブミン、尿素窒素(BUN)、クロール、クレアチニン、カリウム、ナトリウム、アルカリホスファターゼ(ALP)、アラニンアミノトランスフェラーゼ(ALT)、アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ(AST)、総ビリルビンが含まれる。各項目は標準単位で測定する。検査値の変化は、治療前のベースライン値と、治療中又は治療後の所定の時点で得られた値を比較して評価する。
フェーズ3: 多くの実際の患者さんが対象
firmonertinib (別名: AST2818)
なし
ArriVent Biopharma, Inc.
大阪府大阪市中央区久太郎町四丁目1 番3 号
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