
この治験の目的は、局所進行又は転移性非小細胞肺癌の成人患者を対象に、新しい治療法PF-08634404と化学療法の併用療法の有効性と安全性を調査することです。この治験では、PF-08634404と既存の治療法であるペムブロリズマブと化学療法の併用療法を比較し、どちらがより効果的で安全かを評価します。
男性・女性
18歳以上
上限なし
この治験は、肺がんの一種である局所進行又は転移性非小細胞肺癌を対象として行われています。治験の目的は、新しい治療法の効果や安全性を調査することです。 治験はフェーズ3の介入研究であり、参加者はランダムに治療法を受けるグループとプラセボ(偽薬)を受けるグループに分かれます。主な評価方法には、全生存期間や疾患進行の期間などが含まれます。 また、副次的な評価方法として、治療の効果や安全性に関する情報を収集するための検査や質問票があります。これには、治療による副作用や患者の生活の質に関する情報も含まれます。 治験に参加する患者は、治験の期間中に定期的な検査や質問に回答する必要があります。治験の結果は、新しい治療法の開発や患者の治療法の選択肢に役立つことが期待されています。
介入研究
*全生存期間 [評価期間:約39か月]
-全生存期間は、無作為化日から、原因を問わない死亡日までの期間として定義される。
*盲検下独立中央判定(BICR)による無増悪生存期間(PFS) [評価期間:約32か月]
-無増悪生存期間は、無作為化日から、RECIST v1.1に基づきBICRにより評価された客観的な疾患進行(PD)が最初に記録された日、又は原因を問わない死亡のいずれか早い方までの期間として定義される。
*RECIST v1.1に基づきBICRにより評価された確認済み客観的奏効率(ORR) [評価期間:約32か月]
-ORRは、解析対象集団において、RECIST v1.1に基づきBICRにより評価された確認済み完全奏効(CR)又は確認済み部分奏効(PR)の最良全奏効(BOR)を有する治験参加者の割合として定義される。
*治験責任医師により評価された無増悪生存期間(PFS) [評価期間:約32か月]
-無増悪生存期間(PFS)は、無作為化日から、RECIST v1.1に基づき治験責任医師により評価された客観的な病勢進行(PD)が最初に確認された日、又は原因を問わない死亡日のいずれか早い方までの期間として定義される。
*治験責任医師により評価されたRECIST v1.1に基づく確認済みORR [評価期間:約32か月]
-ORRは、解析対象集団において、RECIST v1.1に基づきBICRにより評価された確認済みCR又は確認済みPRのBORを有する治験参加者の割合として定義される。
*BICRにより評価された奏効期間(DoR) [評価期間:約32か月]
-初回の客観的奏効(その後確認されたCR又はPR)の確認日から、RECIST v1.1に基づきBICR評価により決定されたPDが最初に確認された日、又は原因を問わない死亡日のいずれか早い方までの期間。
*治験責任医師により評価された奏効期間(DoR) [評価期間:約32か月]
-初回の客観的奏効(その後確認されたCR又はPR)の確認日から、RECIST v1.1に基づき治験責任医師評価により決定されたPDが最初に確認された日、又は原因を問わない死亡日のいずれか早い方までの期間。
*有害事象(AE)を有する治験参加者数 [評価期間:治験終了時まで、最大約39か月]
-AEは、種類、頻度、NCI CTCAE v5.0による強度、発現時期、重篤度、及びstudy interventionとの関連性により特徴付けられる。
*臨床検査異常を有する治験参加者数 [評価期間:治験終了時まで、最大約39か月]
-臨床検査異常は、種類、頻度、NCI CTCAE v5.0による重症度、及び発現時期により特徴付けられる。
*薬物動態(PK):PF-08634404の血清中濃度 [評価期間:治験終了時まで、最大約39か月]
-PF-08634404の投与前及び投与後濃度。
*PF-08634404に対する抗薬物抗体(ADA)の発現率 [評価期間:治験終了時まで、最大約39か月]
*EORTC QLQ-C30における全般的健康状態/QOLスコアの平均値及びベースラインからの変化 [評価期間:約39か月]
-EORTC QLQ-C30は、国際治験に参加する幅広い癌患者に関連する健康関連QOLを定量的に測定するための質問票である。
*EORTC QLQ-C30における全般的健康状態/QOLスコアの決定的悪化(TTdD)までの時間 [評価期間:約39か月]
-TTdDは、無作為化日から、後続の回復を伴わない患者報告アウトカム(PRO)の悪化の初発までの時間として定義される。
*EORTC QLQ-LC13における呼吸困難、咳、胸痛スコアの平均値及びベースラインからの変化 [評価期間:約39か月]
-EORTC QLQ-LC13は、一般的なEORTCがん質問票(EORTC QLQ-C30)に追加される13項目の質問票であり、肺癌特異的モジュールである。
*EORTC QLQ-LC13における呼吸困難、咳、胸痛スコアのTTdD [評価期間:約39か月]
-TTdDは、無作為化日から、後続の回復を伴わないPROの悪化の初発までの時間として定義される。
フェーズ3: 多くの実際の患者さんが対象
PF-08634404
なし
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