Basalインスリンの連日投与で十分な血糖コントロールが得られていない2型糖尿病患者を対象とした、経口糖尿病薬の併用/非併用下におけるIcoSemaの週1回投与の有効性及び安全性をinsulin icodecの週1回投与と比較する52週間の試験(NN1535-4591,COMBINE 1)
目的
同じ対象疾患の治験
(62件)- ・2型糖尿病患者に対するスマートフォンアプリを用いたグリコアルブミン(GA)自己モニタリングシステムの有用性に関する研究:無作為化、非盲検、非介入群対照、単施設臨床研究
- ・経口GLP-1受容体作動薬セマグルチドが日本人2型糖尿病患者の血管炎症に及ぼす影響
- ・日本人2型糖尿病患者におけるイメグリミンの血糖変動に与える影響の検討
- ・GLP-1受容体作動薬で十分な血糖コントロールが得られていない2型糖尿病患者を対象とした、経口糖尿病薬の併用/非併用下におけるIcoSemaの週1回投与の有効性及び安全性をセマグルチドの週1回投与と比較する52週間の試験 (NN1535-4592)(COMBINE 2)
- ・2型糖尿病患者におけるイメグリミンの交感神経活動に対する影響
参加条件
性別
男性・女性
年齢
20歳 以上上限なし
選択基準
・同意取得時点で20歳以上の男性又は女性。
・スクリーニングの180日以上前に2型糖尿病と診断されている被験者。
・スクリーニング時のHbA1cが7.0~10.0%(53.0~85.8 mmol/mol)の被験者(中央検査機関の結果に基づく)。
・スクリーニングの90日以上前から、安定した用量で以下のいずれかの糖尿病治療薬の併用/非併用下で、Basalインスリン〔Neutral Protamine Hagedorn(NPH)インスリン製剤、インスリン デグルデク、インスリン デテミル、インスリン グラルギン100単位/mL又はインスリン グラルギン300単位/mL)〕の20~80単位/日の1日1回又は1日2回投与を受けている被験者。ただし、スクリーニング前の短期間(14日間以内)のBolusインスリン治療(スクリーニング90日以上前の治療も含め、14日間を超えるBolusインスリン治療は不可)及び妊娠糖尿病に対するBolusインスリン治療は可とする。
・メトホルミン
・スルホニルウレア薬
・メグリチニド(グリニド薬)
・ジペプチジルペプチダーゼ-4(DPP-4)阻害薬
・ナトリウム-グルコース共輸送体2阻害薬
・α-グルコシダーゼ阻害薬
・チアゾリジン薬
・上記の薬剤のみを含有する市販の経口配合剤
・体容量指数(BMI):40.0 kg/m2以下
除外基準
・妊婦、授乳婦、妊娠を希望している女性被験者又は効果の高い避妊法を使用していない妊娠可能な女性被験者。
・体重又は糖代謝に影響することが知られている併用薬(オルリスタット、甲状腺ホルモン又は副腎皮質ステロイドの全身投与等)を(連続14日間を超えて)開始又は変更する予定の被験者。
・スクリーニング前90日以内に選択基準に記載されている薬剤以外の糖尿病又は肥満を適応症とする何らかの薬剤による治療を受けた被験者。
・スクリーニング前90日以内に糖尿病ケトアシドーシスを発症した被験者。
・スクリーニング前180日以内に膵炎(急性又は慢性)の既往歴を有する又は併発している被験者。
・スクリーニング前180日以内に心筋梗塞又は脳卒中を発症した被験者、不安定狭心症又は一過性脳虚血発作により入院した被験者。
・スクリーニング時に慢性心不全〔ニューヨーク心臓協会(NYHA)分類IV〕を有する被験者。
・過去1年(12ヵ月)以内に重大な低血糖を繰り返し発現した被験者(治験責任医師の判断による)。
・コントロール不良で状態が不安定になる可能性がある糖尿病網膜症又は黄斑症を有する被験者。スクリーニング前90日以内又はスクリーニングから無作為割り付けまでの期間に実施された眼底検査により確認する。無散瞳デジタル眼底カメラを使用しない場合は、薬剤により散瞳させる必要がある。
治験内容
介入研究
主要結果評価方法
HbA1cの変化量:ベースライン0週(来院2)から52週(来院54)まで
第二結果評価方法
・体重の変化量:ベースライン0週(来院2)から52週(来院54)まで
・臨床的に問題となる低血糖(レベル2)〔血糖値<3.0 mmol/L(54 mg/dL)、血糖自己測定器による確認〕又は重大な低血糖(レベル3)の発現件数:ベースライン0週(来院2)から57週(来院56)まで
利用する医薬品等
一般名称
IcoSema
販売名
なし
組織情報
同じ対象疾患の治験
(62件)- ・2型糖尿病患者に対するスマートフォンアプリを用いたグリコアルブミン(GA)自己モニタリングシステムの有用性に関する研究:無作為化、非盲検、非介入群対照、単施設臨床研究
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- ・日本人2型糖尿病患者におけるイメグリミンの血糖変動に与える影響の検討
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- ・2型糖尿病患者におけるイメグリミンの交感神経活動に対する影響