企業治験

特発性炎症性筋疾患の患者さんにnipocalimabの効果と安全性を調べる、多数の病院で行われる第2段階の試験。プラセボ(偽薬)との比較も行います。治験はランダム化(無作為に分ける)で、二重盲検(患者さんも医師も薬剤師も知らない)です。

治験詳細画面

目的


この治験は、特発性炎症性筋疾患患者(IIM)に対して、Nipocalimabの有効性と安全性をプラセボと比較して評価することを目的としています。

対象疾患


筋炎

参加条件


募集中

この治験に参加するための条件は、18歳以上で男性でも女性でも構いません。治験薬を投与する前に、成人特発性炎症性筋疾患(IIM)の診断基準を満たす必要があります。また、皮膚病変の治療のために外用グルココルチコイド(GC)又は外用タクロリムス(TAC)を使用している場合は、治験薬初回投与前の4週間以上にわたり一定の用量と投与頻度を維持する必要があります。さらに、特定の抗体が陽性であることが必要です。ただし、若年性筋炎や癌関連筋炎を有する場合、また心筋梗塞や脳卒中を発症した場合など、いくつかの除外基準があります。

治験内容


この治験は、筋炎という病気を対象に行われています。治験のフェーズは2で、主な評価方法はIMACS TISという臨床反応基準を使っています。この基準は、医師の全般活動性、患者の全般活動性、徒手筋力検査、筋酵素、筋炎疾患活動性評価ツール、健康評価質問票-障害指数などの6つの項目を使って、改善度を評価します。治験の目的は、IMACS TISで最小改善を達成した被験者の割合を調べることです。また、徒手筋力検査のスコアの変化量や、IMACS TISでmoderate improvement以上を達成した被験者の割合なども調べます。副次的評価項目については、別の資料を参照してください。

治験フェーズ

フェーズ2: 少数の軽度な患者さんが対象

利用する医薬品等

一般名称

Nipocalimab、Placebo

販売名

Nipocalimab、Placebo

実施組織


ヤンセンファーマ株式会社

東京都千代田区西神田3-5-2

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