特定臨床研究

自己免疫疾患患者におけるステロイド投与と大腿骨頭壊死の関係を調べる試験

治験詳細画面

目的


この治験は、自己免疫疾患患者において、副腎皮質ステロイド投与が大腿骨頭血流の変化と大腿骨頭壊死発生にどのような影響を与えるかを調べるために行われます。非無作為化比較、非自己免疫疾患患者群対照、非盲検試験という方法で行われます。

対象疾患


全身性エリテマトーデス
皮膚筋炎
筋炎

参加条件


募集中

男性・女性

18歳以上

上限なし

選択基準

方が18歳以上であること
本試験参加について、試験開始前にて十分な説明を受け、同意書を提出していること
自己免疫疾患(全身性エリテマトーデス、皮膚筋炎/多発性筋炎、ANCA関連血管炎)を有し、副腎皮質ステロイド治療を新規に開始予定の方
副腎皮質ステロイドの投与量がプレドニゾロン換算で0.5mg/kg/日以上の方
自己免疫疾患患者ではなく、股関節疾患を有する方で、18歳以上50歳以下の方

除外基準

過去に3週間以上連続して副腎皮質ステロイド投与歴がある方(ステロイド吸入やステロイド外用、ステロイド点眼、関節注射等の局所投与は許容)
先天性の凝固異常がある方
透析症例、eGFRが30mL/min/1.73m^2未満の慢性腎不全患者
MRI検査を実施できない方
その他、研究責任医師又は、研究分担医師が本試験を安全に実施するのに不適当と判断した方
過去に3週間以上連続して副腎皮質ステロイド投与歴がある方(ステロイド吸入やステロイド外用、ステロイド点眼、関節注射等の局所投与は許容)
先天性の凝固異常がある方
透析症例、eGFRが30mL/min/1.73m^2未満の慢性腎不全患者
MRI検査を実施できない方
その他、研究責任医師又は、研究分担医師が本試験を安全に実施するのに不適当と判断した方

治験内容


この治験は、介入研究と呼ばれるもので、全身性エリテマトーデス、皮膚筋炎/多発筋炎、ANCA関連血管炎という疾患を対象にしています。治験フェーズはフェーズ2で、有効性や安全性を調べるために、患者さんに副腎皮質ステロイドを投与する前と投与後の大腿骨頭の血流量や変化の程度を調べます。また、大腿骨頭壊死の発症率や、MRI法での評価方法の比較も行います。治験の安全性についても、有害事象や機器の不具合の発生割合を調べます。

治験フェーズ

フェーズ2: 少数の軽度な患者さんが対象

利用する医薬品等

一般名称

ガドテル酸メグルミン、ガドテル酸メグルミン、ガドテル酸メグルミン

販売名

マグネスコープ静注38%シリンジ10mL 、マグネスコープ静注38%シリンジ15mL、マグネスコープ静注38%シリンジ20mL

実施組織


千葉大学医学部附属病院

千葉県千葉市中央区亥鼻1-8-1

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