PF-07220060という薬の効果や安全性を調べるために、様々な条件下での投与を評価する治験が行われている。具体的には、薬の適切な投与量や他の薬との併用時の影響、食事の影響などを調べる。また、中国人や日本人の患者に対しても評価が行われる。
男性・女性
18歳以上
上限なし
この治験は、進行または転移性の乳癌、前立腺癌、およびその他の固形癌を対象としています。治験のタイプは介入研究で、フェーズ1に属します。治験の主な目的は、治療薬の安全性と有効性を評価することです。治験の評価方法には、用量漸増パートにおけるDLT評価期間中に発現したDLT、臨床的に意味のある有害事象、臨床検査値異常、バイタルサイン、臨床的に意味のある心電図の異常、食事がPKパラメータに与える影響、PF-07220060がミダゾラムのPKパラメータに与える影響などが含まれます。治験の第二評価方法には、PKパラメータ、客観的奏効率、ORR、奏効持続期間、無増悪生存期間、進行までの期間、臨床的有用率、PSA50%反応率、rPFS、骨関連事象の初回発現までの期間、症状および健康関連のQOLなどが含まれます。治験に参加する患者さんは、治療薬の安全性と有効性に貢献することができます。
介入研究
・用量漸増パートにおいてDLT 評価期間中に発現したDLT [第1サイクル=28日間] (パート1A/1B/1C/1F)
・臨床的に意味のある有害事象,臨床検査値異常,バイタルサイン [1サイクルを28日間として,第1および第2サイクルは毎週,その後は28日ごと,治療終了まで約24ヵ月間] (パート1)
・臨床的に意味のある心電図の異常 [1サイクルを28日間として,第1サイクルはDay 1,8,15,その後第2サイクル以降は28日ごと,治療終了まで約24ヵ月間] (パート1)
・食事がPKパラメータ(Cmax,Tmax,AUC)に与える影響 [Day -7から第1サイクル完了まで] (Part 1D)
・PF-07220060がミダゾラムのPKパラメータ(Cmax,Tmax,AUC)に与える影響 [Day -1から第1サイクル完了まで] (Part 1E)
パート1(用量漸増パート)
・単回投与時のPKパラメータ: Cmax; Tmax; AUClast; AUCinf; CL/F; Vz/Fおよびt1/2 (パート1A/1B/1C/1F)
・反復投与時のPKパラメータ: Css,max; Tss,max; AUCss,t; Css,min; CLss/F; Vss/F; t1/2およびRac (AUCss,t /AUCsd,t) (パート1A/1B/1C/1E/1F)
・エンザルタミドのPKパラメータ(パート1F)
[1サイクルを28日間として,第1サイクルおよびそれ以降の各サイクルのDay 1,治療終了まで,約24ヵ月]
・RECIST v1.1(パート1A~E)またはPCWG3(パート1F)に基づく客観的奏効率(ORR)
パート2(用量拡大パート)
・RECIST v1.1 に基づく,ORR,奏効持続期間(DOR),無増悪生存期間(PFS),進行までの期間(TTP),臨床的有用率(CBR)(パート2A/2B/2C)
・PCWG3 に基づくORR およびDOR,PSA50%反応率,rPFS,骨関連事象の初回発現までの期間(パート2D)
・症状および健康関連のQOL(パート2D)
[ベースラインから約24ヵ月間]
・PF-07220060(パート2A/2B/2C/2D),エンザルタミド(パート2D)のピーク濃度およびトラフ濃度
[1サイクルを28日間として,第1サイクルおよびそれ以降の各サイクルのDay 1,治療終了まで,約24ヵ月]
フェーズ1: 健康な成人が対象
PF-07220060
なし
ファイザーR&D合同会社
東京都渋谷区代々木3丁目22-7 新宿文化クイントビル
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