小細胞肺がん、前立腺がん、濾胞性リンパ腫の成人患者に対する新しい治療薬PF-06821497の第1相試験を実施する。治験は、薬剤の安全性と有効性を確認するために行われる。
男性
18歳以上
上限なし
この治験は、去勢抵抗性前立腺癌の治療薬の研究です。治験のタイプは介入研究で、フェーズ1になります。治験の目的は、治療薬の安全性と有効性を評価することです。治験の期間は約2年間で、患者の健康状態を評価するために、様々な検査を行います。治験の結果は、治療薬の開発に役立ちます。
介入研究
1.最大耐量(MTD)を決定するため用量制限毒性(DLT)が認められた患者の割合[期間:標準で最大90日間]
サイクル1のDLTを用いてMTDを決定する
2.有害事象を含めた全体的な安全性プロファイル[期間:標準で約2年間]
米国国立がん研究所の有害事象共通用語規準(NCI CTCAE version 4.03)により有害事象をグレード分類する
3.疾患特異的な判定基準による予備的な有効性評価[期間:治験の完了まで,最終患者の初回来院後約2年間。]
去勢抵抗性前立腺癌(CRPC)に対する前立腺癌ワーキンググループ3(PCWG3)を用いた客観的奏効
4.臨床検査値異常を含む全体的な安全性プロファイル[期間:標準で約2年間]
臨床検査値異常の種類,発現頻度,重症度[NCI CTCAE version 4.03に基づくグレード分類],および発現時期
5.バイタルサインを含めた全体的な安全性プロファイル[期間:標準で約2年間]
バイタルサインのベースラインからの変化(血圧,心拍数,心電図変化を含む)
1.無増悪生存期間(PFS),PSA50,奏効期間(DoR),骨関連イベント発現までの期間および症候性骨関連イベント発現までの期間を含むPF-06821497の抗腫瘍効果を,腫瘍の種類ごとに評価する。[期間:ベースラインおよび評価判定を行う21日毎,忍容できない毒性の発現まで,または治験約終了まで,約2年間。]
去勢抵抗性前立腺癌(CRPC)の前立腺癌ワーキング・グループ3(PCWG3)に基づく事象発現までの期間の評価項目
2.全生存期間を評価する[期間:標準で約2年間]
6ヵ月,1年および2年の時点で生存している患者の割合の死亡までの期間の中央値
3.薬物動態パラメータ:最高血漿中濃度(Cmax)[期間:第1サイクル第1日から投与終了時来院までの特定の時点]
得られたデータの範囲で,単回投与および反復投与時のPKを算出する
4.薬物動態パラメータ:最高血漿中濃度到達時間(Tmax)[期間:第1サイクル第1日から投与終了時来院までの特定の時点]
得られたデータの範囲で,単回投与および反復投与時のPKを算出する
5.薬物動態パラメータ:曲線下面積(AUC)[期間:第1サイクル第1日から投与終了時来院までの特定の時点]
得られたデータの範囲で,単回投与および反復投与時のPKを算出する
6.薬物動態パラメータ:見かけの経口クリアランス(CL/F)[期間:第1サイクル第1日から投与終了時来院までの特定の時点]
得られたデータの範囲で,単回投与および反復投与時のPKを算出する
7.薬物動態パラメータ:見かけの分布容積(Vz/F)[期間:第1サイクル第1日から投与終了時来院までの特定の時点]
得られたデータの範囲で,単回投与および反復投与時のPKを算出する
8.薬物動態パラメータ:血漿中濃度の消失半減期(t1/2)[期間:第1サイクル第1日から投与終了時来院までの特定の時点]
得られたデータの範囲で,単回投与および反復投与時のPKを算出する
フェーズ1: 健康な成人が対象
PF-06821497
なし
ファイザーR&D合同会社
東京都渋谷区代々木3丁目22-7 新宿文化クイントビル
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