医師主導治験

胃がん患者における新しい治療法の効果と安全性を調べる臨床試験

治験詳細画面

目的


この治験は、HER2低発現の胃腺癌や胃食道接合部腺癌患者に対して、T-DXdとNivolumabと化学療法を同時に使用する治療法の有効性と安全性を評価するために行われます。

対象疾患


胃腺癌

参加条件


募集中

男性・女性

20歳以上

上限なし

選択基準

方は20歳以上である
文書による同意が得られている
同意取得日から治療最後まで適切な避妊に同意している
ECOG Performance statusが0または1である
組織学的に胃・食道胃接合部・食道の腺癌であることが確認され、切除不能進行または再発であると判断される
HER2低発現:IHC1+、またはIHC2+かつISH陰性である
RECISTガイドラインに基づく測定可能病変が1つ以上存在する
全身治療が未施行である
心エコーまたはMUGAで左室駆出率が50%以上である
12誘導心電図でQT間隔が基準以内である
血液検査値が一定の基準を満たしている
無治療期間が設定された条件を満たしている
妊娠検査陰性で、避妊に同意している

除外基準

切除可能な胃/食道胃接合部/食道腺癌の術後補助化学療法を受けているまたは治療終了後6か月以内に再発
中枢神経系への転移が確認されている
心筋梗塞やうっ血性心不全等の重篤な心血管障害の既往/合併症を有する
活動性の重複がんを有する
重篤な合併症があり、入院加療が必要である
Grade 1以上の副作用が残存している
消化管穿孔及び/または消化管瘻の既往がある
特定の感染症が確認されている
重度の肺障害または関連する自己免疫疾患がある
全身的な副腎皮質ホルモンや免疫抑制剤の必要性がある
治療が必要な未治癒の創傷、潰瘍、骨折がある
コントロール不良な急性の全身性感染がある
初回投与前30日以内に弱毒生ワクチンの接種歴がある
重度の過敏症反応の既往歴がある
治験責任医師または治験分担医師により不適当と判断される
切除可能な胃/食道胃接合部/食道腺癌の術後補助化学療法を受けているまたは治療終了後6か月以内に再発
中枢神経系への転移が確認されている
心筋梗塞やうっ血性心不全等の重篤な心血管障害の既往/合併症を有する
活動性の重複がんを有する
重篤な合併症があり、入院加療が必要である
Grade 1以上の副作用が残存している
消化管穿孔及び/または消化管瘻の既往がある
特定の感染症が確認されている
重度の肺障害または関連する自己免疫疾患がある
全身的な副腎皮質ホルモンや免疫抑制剤の必要性がある
治療が必要な未治癒の創傷、潰瘍、骨折がある
コントロール不良な急性の全身性感染がある
初回投与前30日以内に弱毒生ワクチンの接種歴がある
重度の過敏症反応の既往歴がある
治験責任医師または治験分担医師により不適当と判断される

治験内容


この治験は、HER2低発現の胃腺癌、胃食道接合部腺癌、食道腺癌を対象にした介入研究です。治験フェーズはフェーズ1で、主要な結果評価方法はDLT発現割合とRECISTガイドラインversion 1.1による客観的奏効割合(ORR)です。副次評価項目には、無増悪生存期間(PFS)、奏効期間(DoR)、病勢制御割合(DCR)、全生存期間(OS)、有害事象発生割合が含まれます。また、探索的評価項目には、中央判定においてHER2低発現の確認された症例における有効性の解析(ORR、PFS、DoR、DCR、OS)と各種バイオマーカーの検討が含まれます。

治験フェーズ

フェーズ1: 健康な成人が対象

利用する医薬品等

一般名称

トラスツズマブデルクステカン

販売名

エンハーツ

実施組織


国立がん研究センター東病院

千葉県柏市柏の葉6-5-1

お医者さまへ


治験の詳細を確認し、患者の方に合致しているかを診断してください

ご確認後、連絡が適切だと判断された場合は上記のお問い合わせ情報から担当の方にご連絡ください

治験を募集している方ですか?


Kibou は治験の募集・情報提供をすることを目的としたプラットフォームです。 治験情報の提供や、被験者の募集について詳しい資料の請求はお問い合わせフォームからお問い合わせください。


運営会社

利用規約

プライバシーポリシー

お問い合わせ