企業治験

日本人の転移性膵臓がん患者を対象とした新しい治療法の第II相試験

治験詳細画面

目的


この治験の目的は、未治療の膵臓がんが転移している日本人を対象に、新しい治療法の効果を調査するための第II相試験を行うことです。治験にはイリノテカンリポソーム注射液、オキサリプラチン、5-フルオロウラシル/レボロイコボリンが使用されます。

対象疾患


転移性

参加条件


募集前

男性・女性

18歳以上

上限なし

選択基準

18歳以上の男性または非妊娠・非授乳中の女性の方
スクリーニング時及び初回投与前7日以内に一般的な体力がある方(ECOG PSが0または1)
十分な健康状態(血液学的機能、生化学的機能、肝機能、及び腎機能)を保持している方
組織学的又は細胞学的に確認された膵腺癌を持っており、転移性疾患に対する治療を受けていない方
スクリーニング前6週以内に転移性疾患(American Joint Committee on Cancer 8th Edition[AJCC 2017]に基づく)と初めて診断された方
コンピュータ断層撮影(CT)スキャン(又はCT造影剤アレルギーを有する場合は核磁気共鳴画像法[MRI])で測定可能な転移病変(RECIST Version 1.1基準に基づく)を1つ以上持つ方

除外基準

転移性膵癌に対する前治療歴(手術、放射線療法、化学療法、又は研究段階の治療)を有する方(ただし、緩和的手術、緩和的放射線療法、及び胆道ステント/チューブの交換は許容)
膵腺癌に対する術後補助化学療法の前治療歴を有する方。ただし、最終投与後12ヵ月以上経過し、持続的な治療関連毒性が認められない方は除く
イリノテカンリポソーム注射液、その他のリポソーム製品、5-FU製品、LLV製品、又はオキサリプラチン製品の成分に過敏症を持つ方
転移性膵癌に対する前治療歴(手術、放射線療法、化学療法、又は研究段階の治療)を有する方(ただし、緩和的手術、緩和的放射線療法、及び胆道ステント/チューブの交換は許容)
膵腺癌に対する術後補助化学療法の前治療歴を有する方。ただし、最終投与後12ヵ月以上経過し、持続的な治療関連毒性が認められない方は除く
イリノテカンリポソーム注射液、その他のリポソーム製品、5-FU製品、LLV製品、又はオキサリプラチン製品の成分に過敏症を持つ方

治験内容


この治験は、膵臓がんが他の部位に転移している患者を対象として行われています。治験の目的は、特定の治療法がどれだけ効果的かを調査することです。治験はフェーズ2で行われており、患者の状態や治療の効果を評価するためにさまざまな方法が使われます。主な評価方法には、治療が腫瘍にどれだけ効果をもたらすかを示す奏効率(OR)があります。また、奏効期間(DoR)、奏効までの期間(TTR)、病勢コントロール率(DCR)、無増悪生存期間(PFS)、全生存期間(OS)などの評価方法もあります。さらに、治療の安全性や薬物の働き方、患者の生活の質なども評価されます。治験の結果は、新しい治療法の開発や患者の治療法選択に役立つことが期待されています。

治験フェーズ

フェーズ2: 少数の軽度な患者さんが対象

利用する医薬品等

一般名称

イリノテカン塩酸塩水和物リポソーム製剤、オキサリプラチン、オキサリプラチン、レボホリナートカルシウム水和物、レボホリナートカルシウム水和物、フルオロウラシル、フルオロウラシル

販売名

オニバイド点滴静注43mg、エルプラット点滴静注液50mg、エルプラット点滴静注液100mg、アイソボリン点滴静注用25mg、アイソボリン点滴静注用100mg、5-FU注250mg、5-FU注1000mg

実施組織


Institut de Recherches Internationales Servier (I.R.I.S.)

東京都⽂京区本郷 1-28-34 本郷MKビル

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