医師主導治験

心不全患者の入院中におけるM201-A塩酸塩注射剤の安全性と効果に関する臨床試験

治験詳細画面

目的


この治験の目的は、既存の心不全治療薬を使用している患者でも症状が悪化し入院が必要な場合に、新しい治療法であるM201-A塩酸塩注射剤の安全性、忍容性、有効性を調査することです。治験はプラセボ対照で行われ、患者や医師が治療内容を知らない状態で行われます。

対象疾患


心不全

参加条件


募集前

男性・女性

20歳以上

86歳以下

選択基準

日本人成人、男性または女性である方
経口剤の心不全治療薬を使用しているにもかかわらず、心不全のために入院している方
年齢が20歳以上、86歳未満である方
蓄尿および飲水量の測定、および毎朝、治験薬投与前に排尿後の体重測定が可能な方
本治験への参加について、文書による同意が得られた方
心不全の増悪により入院、または入院中の方(心不全の増悪とは、呼吸困難、肺うっ血、肺ラ音、浮腫の発現または進行、短期間の体重増加の一つ以上が認められる状態)
NYHA分類においてII度またはIII度と判定された心不全(HFrEF、HFmrEFまたはHFpEF)を示す方
eGFRが60 mL/min/1.73 m2未満で30 mL/min/1.73 m2以上の方
体重が女性で40 kg以上、男性で45 kg以上で、且つBMIが18.0以上30.0未満の方(BMI=体重(kg)/[身長(m)2])

除外基準

血清カリウム値が規定された範囲外の方
血清マグネシウム値が1.8 mg/dL以下の方
心原性ショックを有する方
治験薬投与開始前30日以降、心不全の注射剤治療薬のカテコラミン、カルペリチド(hANP)、トルバプタンリン酸エステルナトリウム(サムタス)、血管拡張薬による緊急的点滴治療を受けた方
ループ利尿薬注射剤のボーラス投与を受けた方
抗不整脈薬を規定された期間内に使用した方(アミオダロン:1年以内 IV群(べプリジル):14日以内 Ia群、Ic群、III群:7日以内)
クレアチニン値が2.5 mg/dLを超える方
SGLT2阻害薬を治験薬投与開始前120日以内に、新規投与、用量変更、中止した方
トルサード・ド・ポワンツ(TdP)に対する危険因子を有している方
BNPが100 pg/mL未満、またはNT-proBNPが400 pg/mL未満の方
血中ヘモグロビン値が9 g/dL未満の方
II度モビッツ型房室ブロック、またはIII度房室ブロックのある方
持続性心室頻拍のある方
心臓補助循環機器の装着、あるいは両心室ペースメーカー植込みをした方
治験薬投与前60日以内に心臓手術を行った方
気管内挿管をしている方
人工透析をしている方
重篤な大動脈弁狭窄、重篤な左室肥大、重篤な消化器疾患、重篤な甲状腺機能異常、重篤な呼吸器疾患、血液疾患、抗がん剤による治療中の方
QT延長およびチトクロームP450 3Aを阻害、または誘導する可能性がある薬剤、ハーブ、飲料を使用している方
てんかん発作の既往あるいは脳に器質的障害があり、てんかん発作を誘発するおそれのある方
治療抵抗性、難治性、末期心不全の方
その他治験責任(分担)医師が本試験の対象として好ましくないと判断した方
血清カリウム値が規定された範囲外の方
血清マグネシウム値が1.8 mg/dL以下の方
心原性ショックを有する方
治験薬投与開始前30日以降、心不全の注射剤治療薬のカテコラミン、カルペリチド(hANP)、トルバプタンリン酸エステルナトリウム(サムタス)、血管拡張薬による緊急的点滴治療を受けた方
ループ利尿薬注射剤のボーラス投与を受けた方
抗不整脈薬を規定された期間内に使用した方(アミオダロン:1年以内 IV群(べプリジル):14日以内 Ia群、Ic群、III群:7日以内)
クレアチニン値が2.5 mg/dLを超える方
SGLT2阻害薬を治験薬投与開始前120日以内に、新規投与、用量変更、中止した方
トルサード・ド・ポワンツ(TdP)に対する危険因子を有している方
BNPが100 pg/mL未満、またはNT-proBNPが400 pg/mL未満の方
血中ヘモグロビン値が9 g/dL未満の方
II度モビッツ型房室ブロック、またはIII度房室ブロックのある方
持続性心室頻拍のある方
心臓補助循環機器の装着、あるいは両心室ペースメーカー植込みをした方
治験薬投与前60日以内に心臓手術を行った方
気管内挿管をしている方
人工透析をしている方
重篤な大動脈弁狭窄、重篤な左室肥大、重篤な消化器疾患、重篤な甲状腺機能異常、重篤な呼吸器疾患、血液疾患、抗がん剤による治療中の方
QT延長およびチトクロームP450 3Aを阻害、または誘導する可能性がある薬剤、ハーブ、飲料を使用している方
てんかん発作の既往あるいは脳に器質的障害があり、てんかん発作を誘発するおそれのある方
治療抵抗性、難治性、末期心不全の方
その他治験責任(分担)医師が本試験の対象として好ましくないと判断した方

治験内容


この治験は、心不全の増悪により入院または入院中の心不全患者を対象として行われています。治験の目的は、既存の経口心不全治療薬(利尿薬を含む)の効果を評価することです。 治験では、患者の安全性や有効性を評価するために様々な評価項目が設定されています。安全性評価では、有害事象や副作用、バイタルサイン(体温、血圧、脈拍数)、臨床検査値、心電図などが評価されます。有効性評価では、尿量や尿中の成分、体重の変化、心臓の機能などが評価されます。 また、薬物動態評価も行われ、血漿中や尿中の薬物濃度や排泄量などが評価されます。 治験の結果は、心不全治療における新たな治療法や薬剤の開発に役立つことが期待されています。治験に参加する患者は、治験薬の効果や安全性について貴重な情報を提供することになります。

治験フェーズ

フェーズ2: 少数の軽度な患者さんが対象

利用する医薬品等

一般名称

M201-A-CT-004

実施組織


仙台循環器病センタ―

東京都港区白金5-9-1

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