進行がん患者を対象に、新しい治療薬AMG 355の安全性や効果を調査するための第I相臨床試験を行う。また、既存の治療薬であるペムブロリズマブとの併用効果も評価する。
男性・女性
18歳以上
上限なし
この治験は、進行固形がんを対象としたフェーズ1の介入研究です。治験の主な目的は、新しい治験薬の安全性と有効性を評価することです。治験では、被験者が治験薬を受け取った際に発生する様々な有害事象や副作用を調査します。また、治験薬の血中濃度や腫瘍の治療効果なども評価します。治験の結果は、新しいがん治療法の開発に役立つことが期待されています。
介入研究
1. 用量制限毒性(DLT)を発現した被験者数[Day 1からDay 21]
2. 治験薬投与下で発現した有害事象(TEAE)を発現した被験者数[最長2年間]
有害事象とは、治験薬との因果関係の有無にかかわらず、被験者に生じたあらゆる好ましくない医療上のできごとをいう。TEAEとは、被験者が治験薬の投与を受けた後に発現した事象である。治験責任医師が評価したバイタルサイン、心電図(ECG)及び臨床検査値の臨床的に重要な変化もTEAEとして報告する。
3. 治験薬と関連のある有害事象を発現した被験者数[最長2年間]
1. AMG 355の最高血清中濃度(Cmax)[最長85日間]
2. AMG 355の最低血清中濃度(Cmin)[最長85日間]
3. AMG 355の濃度-時間曲線下面積(AUC)[最長85日間]
4. 固形がんの治療効果判定基準(RECIST)v1.1に基づいた確定された客観的奏効(OR)[最長2年間]
5. RECIST v1.1に基づいた臨床的ベネフィット[最長2年間]
6. RECIST v1.1に基づいた奏効期間[最長2年間]
7. RECIST v1.1に基づいた無増悪期間[最長2年間]
8. RECIST v1.1に基づいた無増悪生存期間(PFS)[最長2年間]
9. 全生存期間[最長2年間]
10.投与前から投与中までの腫瘍検体におけるC-Cモチーフ型ケモカイン受容体8(CCR8+)発現のベースラインからの変化[最長2年間]
フェーズ1: 健康な成人が対象
AMG 355
なし
アムジェン株式会社
東京都港区赤坂9-7-1ミッドタウン・タワー
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