企業治験

再発又は転移性子宮頸癌患者を対象にした新しい治療法の効果と安全性を比較する大規模な研究(TroFuse-020/GOG-3101/ENGOT-cx20試験)

治験詳細画面

目的


再発又は転移性子宮頸癌患者を対象に、新しい治療法と従来の治療法の比較を行う大規模な臨床試験が行われています。この試験では、治験薬と既存の治療法の効果や安全性を比較し、患者の治療に役立てることを目的としています。

対象疾患


子宮頸癌

参加条件


募集前

女性

18歳以上

上限なし

選択基準

出生時に割り当てられた性別が女性で、同意取得時の年齢が18歳以上の方
適切な臓器機能を有する方
組織学的に確定診断された子宮頸癌(扁平上皮癌、腺扁平上皮癌又は腺癌)の方
再発又は転移性子宮頸癌の方
治験担当医師による固形がんの治療効果判定のためのガイドライン(RECIST)1.1に基づく評価で測定可能病変を有する方。放射線が照射された腫瘍病変は、その病変で疾患進行が確認できれば測定可能病変とする
MK-2870 Run-in パートの割付け前7日以内又は第Ⅲ相パートの無作為割付け前7日以内に評価した Eastern Cooperative Oncology Group(ECOG)Performance Status が0又は1の方
放射線照射を受けていない腫瘍病変からコア又は切除生検で採取した腫瘍組織(直近の検体が望ましい)を提出した方
ヒト免疫不全ウイルス(HIV)感染方で、抗レトロウイルス療法(ART)で HIV が十分にコントロールされている
B 型肝炎表面(HBs)抗原陽性の方で、少なくとも4週間 B 型肝炎ウイルス(HBV)に対する抗ウイルス治療を受けており、割付け前(MK-2870 Run-in パート)又は無作為割付け前(第Ⅲ相パート)に HBV ウイルス量が検出されなければ、本治験に組入れ可能
C型肝炎ウイルス(HCV)の感染歴のある方で、スクリーニング時にHCVウイルス量が検出されなければ、本治験に組入れ可能

除外基準

Grade 2以上の末梢性ニューロパチーを有する方
免疫抑制剤を必要とする活動性炎症性腸疾患を有する又は炎症性腸疾患の既往歴(例:クローン病、潰瘍性大腸炎又は慢性の下痢)を有する方
全身性のがんに対する治療歴を有する方
治験薬等の投与開始前2週間以内に放射線治療を受けた方、又はコルチコステロイドを必要とする放射線関連毒性を有する方
治験薬等の初回投与前30日以内に生ワクチン又は弱毒生ワクチンの接種を受けた方。不活化ワクチンであれば許容される
組織学的に確定診断されたすりガラス細胞癌、腺様嚢胞癌、腺様基底細胞癌、神経内分泌腫瘍、カルチノイド、非定型カルチノイド、小細胞癌、大細胞神経内分泌癌又は未分化癌患者
過去3年以内に進行性又は治療が必要な他の悪性腫瘍を有する方
活動性の中枢神経系転移及び/又は癌性髄膜炎が確認されている方
全身性の治療を必要とする活動性の感染症を有する方
カポジ肉腫及び/又は多中心性キャッスルマン病の既往歴のある HIV 感染方
活動性のB 型肝炎と活動性のC 型肝炎を合併している方
MK-2870若しくは 治験担当医師選択治療(TPC)、及び/又はそれらの添加剤、又は他の生物学的製剤に対する重度の過敏症(Grade 3以上)を有する方
Grade 2以上の末梢性ニューロパチーを有する方
免疫抑制剤を必要とする活動性炎症性腸疾患を有する又は炎症性腸疾患の既往歴(例:クローン病、潰瘍性大腸炎又は慢性の下痢)を有する方
全身性のがんに対する治療歴を有する方
治験薬等の投与開始前2週間以内に放射線治療を受けた方、又はコルチコステロイドを必要とする放射線関連毒性を有する方
治験薬等の初回投与前30日以内に生ワクチン又は弱毒生ワクチンの接種を受けた方。不活化ワクチンであれば許容される
組織学的に確定診断されたすりガラス細胞癌、腺様嚢胞癌、腺様基底細胞癌、神経内分泌腫瘍、カルチノイド、非定型カルチノイド、小細胞癌、大細胞神経内分泌癌又は未分化癌患者
過去3年以内に進行性又は治療が必要な他の悪性腫瘍を有する方
活動性の中枢神経系転移及び/又は癌性髄膜炎が確認されている方
全身性の治療を必要とする活動性の感染症を有する方
カポジ肉腫及び/又は多中心性キャッスルマン病の既往歴のある HIV 感染方
活動性のB 型肝炎と活動性のC 型肝炎を合併している方
MK-2870若しくは 治験担当医師選択治療(TPC)、及び/又はそれらの添加剤、又は他の生物学的製剤に対する重度の過敏症(Grade 3以上)を有する方

治験内容


この治験は、子宮頸癌を対象としたフェーズ3の介入研究です。治験の目的は、新しい治療法(MK-2870)がどれだけ効果的かを調査することです。 治験の主要な結果評価方法は、患者の奏効(治療効果)や有害事象の評価です。また、全生存期間や無増悪生存期間なども評価されます。さらに、患者の健康状態や生活の質に関する質問票を用いて、治療の影響を評価します。 治験に参加する患者は、新しい治療法がどれだけ有効で安全かを調査するために、定期的に検査や質問票の記入を行うことになります。治験の結果は、将来の子宮頸癌治療に役立つ可能性があります。

治験フェーズ

フェーズ3: 多くの実際の患者さんが対象

利用する医薬品等

一般名称

MK-2870、ペメトレキセド、ゲムシタビン、イリノテカン

販売名

NA、ALIMTA(Australla)、Gemcitabina Sun(Italy)、Irinotecan HCI AqVida(Germany)

実施組織


MSD株式会社

東京都千代田区九段北一丁目13番12号北の丸スクエア

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