TAS0728という新しい薬がHER2遺伝子異常を持つがんに効果があるかどうかを調査するための第I相試験が行われています。
男性・女性
18歳以上
上限なし
この治験は、HER2遺伝子異常を伴う固形腫瘍を対象として行われています。治験のタイプは介入研究で、フェーズ1の段階にあります。治験の目的は、新しい治療法の安全性や有効性を調査することです。 治験では、まず用量漸増パートが行われ、患者さんに徐々に薬剤を増やしていきます。この段階では、主に薬剤の制限毒性や有害事象が評価されます。次に用量拡張パートが行われ、薬剤の安全性や有害事象が再度評価されます。 治験の結果評価方法には、薬物動態や有害事象の他に、治験責任医師による最良効果や生存期間、奏効期間、全奏効率、病勢コントロールなどが含まれます。これらの評価方法を通じて、新しい治療法の効果や安全性を評価し、患者さんの治療法の向上につなげることを目指しています。
介入研究
用量漸増パート
・用量制限毒性
用量拡張パート
・有害事象
用量漸増パート
・薬物動態
・有害事象
・治験責任医師の判定による最良効果(Best Response)
・無増悪生存期間
・奏効期間
・全奏効(CR+PR)
・病勢コントロール(CR+PR+SD)
用量拡張パート
・薬物動態
・治験責任医師の判定による最良効果(Best Response)
・無増悪生存期間
・奏効期間
・全奏効(CR+PR)
・病勢コントロール(CR+PR+SD)
フェーズ1: 健康な成人が対象
TAS0728
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昭和大学病院
東京都品川区旗の台1-5-8
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