企業治験

固形がん治療におけるzongertinibの効果と安全性評価:Beamion PANTUMOR-1

治験詳細画面

目的


Beamion PANTUMOR-1は、HER2変異や過剰発現を持つがんの治療において、zongertinib(BI 1810631)の有効性と安全性を評価するための第II相の治験です。

対象疾患


固形癌

参加条件


募集中

男性・女性

18歳以上

上限なし

選択基準

同意取得時に18歳以上の方
従来の治療が無効であったか、有効性が証明された治療法がないか、確立された治療選択肢に適格でない方
米国東部癌共同研究グループ(ECOG)スコアが0または1の方
以下のHER2ステータスが確認されている方(各実施医療機関での検査により事前に確認する):コホート1~6の定義されるHER2過剰発現/増幅、コホート7~10のNGSアッセイにより、保存(登録)腫瘍組織又は血液中でHER2活性化変異(過剰発現/増幅なし)が検出されている方
後にHER2ステータスを確認するため、組入れ後に保存用(登録)腫瘍組織検体を提出することができる方
組織検体は、組入れ前6カ月以内に採取した保存検体又は新鮮生検のいずれかを、患者の組入れ後、バイオマーカー解析用に提出しなければならない方
前治療に関連するすべての毒性が治験薬投与開始時にCTCAEグレード1以下に回復している方
実施医療機関の治験担当医師及び/又は放射線科医により、CNS外にRECIST第1.1版に基づく測定可能な病変を1つ以上有すると評価された方

除外基準

HER2過剰発現/増幅(IHC 3+又はIHC 2+/ISH+)を有するmBC又はmGEACの診断を受けた方
HER2変異を有するNSCLCの診断を受けた方
進行又は転移性癌に対するHER2チロシンキナーゼ阻害剤(TKI)による治療歴のある方。術後補助療法として使用した場合は、治験薬投与開始前に少なくとも12カ月が経過していること
コントロール不良及び/又は症候性の脳転移又は原発性脳腫瘍を有する方
併用制限薬若しくは本治験の安全な実施を妨げる可能性があると考えられる薬剤の使用の継続を必要とする又は希望する方
投与開始前2週間以内に緩和的放射線療法を受けた方
スクリーニング前に受けた大手術から完全に回復していない、又はスクリーニング後6カ月以内に大手術を受ける予定がある方
患者の治験手順を遵守する能力を損なう、又は被験薬の安全性及び有効性の評価を妨げる可能性がある既往歴又は合併症のある方
治験担当医師が臨床的に問題であると判断した、コントロール不良の高血圧、NYHA機能分類クラスIII又はIV以上のうっ血性心不全、不安定狭心症又はコントロール不良な不整脈などの心血管系異常の既往歴又は併存がある方
安静時心電図で、臨床的に重要なリズム、伝導、又は形態学的な異常が認められる方
スクリーニング時の12誘導心電図に基づく安静時補正QT間隔(QTcF)の平均値が470 msec(女性)又は450 msec(男性)を超える方
QTc延長のリスク又は不整脈イベントのリスクを上昇させる要因を有する方
投与開始前28日以内に、駆出率が50%未満又は各実施医療機関の正常範囲下限未満に該当する方
HER2過剰発現/増幅(IHC 3+又はIHC 2+/ISH+)を有するmBC又はmGEACの診断を受けた方
HER2変異を有するNSCLCの診断を受けた方
進行又は転移性癌に対するHER2チロシンキナーゼ阻害剤(TKI)による治療歴のある方。術後補助療法として使用した場合は、治験薬投与開始前に少なくとも12カ月が経過していること
コントロール不良及び/又は症候性の脳転移又は原発性脳腫瘍を有する方
併用制限薬若しくは本治験の安全な実施を妨げる可能性があると考えられる薬剤の使用の継続を必要とする又は希望する方
投与開始前2週間以内に緩和的放射線療法を受けた方
スクリーニング前に受けた大手術から完全に回復していない、又はスクリーニング後6カ月以内に大手術を受ける予定がある方
患者の治験手順を遵守する能力を損なう、又は被験薬の安全性及び有効性の評価を妨げる可能性がある既往歴又は合併症のある方
治験担当医師が臨床的に問題であると判断した、コントロール不良の高血圧、NYHA機能分類クラスIII又はIV以上のうっ血性心不全、不安定狭心症又はコントロール不良な不整脈などの心血管系異常の既往歴又は併存がある方
安静時心電図で、臨床的に重要なリズム、伝導、又は形態学的な異常が認められる方
スクリーニング時の12誘導心電図に基づく安静時補正QT間隔(QTcF)の平均値が470 msec(女性)又は450 msec(男性)を超える方
QTc延長のリスク又は不整脈イベントのリスクを上昇させる要因を有する方
投与開始前28日以内に、駆出率が50%未満又は各実施医療機関の正常範囲下限未満に該当する方

治験内容


この治験は、固形がんを対象としたフェーズ2の介入研究です。主な評価方法は、客観的な奏効(OR)で、治験薬の効果を評価します。また、第二の評価方法として、客観的奏効期間(DOR)、無増悪生存期間(PFS)、病勢コントロール(DC)などがあります。さらに、治験薬の副作用や患者の生活の質に関する質問票も評価されます。治験の目的は、新しい治療法の効果や安全性を調査することです。

治験フェーズ

フェーズ2: 少数の軽度な患者さんが対象

利用する医薬品等

一般名称

Zongertinib (BI 1810631)

販売名

なし

実施組織


日本ベーリンガーインゲルハイム株式会社

東京都品川区大崎2-1-1

お医者さまへ


治験の詳細を確認し、患者の方に合致しているかを診断してください

ご確認後、連絡が適切だと判断された場合は上記のお問い合わせ情報から担当の方にご連絡ください

治験を募集している方ですか?


Kibou は治験の募集・情報提供をすることを目的としたプラットフォームです。 治験情報の提供や、被験者の募集について詳しい資料の請求はお問い合わせフォームからお問い合わせください。


運営会社

利用規約

プライバシーポリシー

お問い合わせ