企業治験

進行/転移性固形癌患者を対象としたR-DXdの治験

治験詳細画面

目的


REJOICE-PanTumor01試験は、進行/転移性固形癌患者を対象として、Raludotatug Deruxtecan(R-DXd)の効果と安全性を評価するための第II相の多施設共同非盲検試験です。

対象疾患


固形癌
転移性

参加条件


募集前

男性・女性

18歳以上

上限なし

選択基準

同意書に署名している。
18歳以上である。
放射線照射歴がなく、生検に適した病変が1つ以上ある。
治験薬投与の期間中及びその後の避妊に同意できる方。
規定の来院、治験薬投与計画、臨床検査に従う意思がある方。
放射線照射歴がなく生検に適した病変を1つ以上有し、かつ原発性病変及び/又は転移性病変から治験治療前の生検検体を提供することに同意した者。
コンピュータ断層撮影(CT)又は磁気共鳴画像法(MRI)検査で評価された測定可能病変(RECIST v1.1に基づく治験責任医師の判定による)を1つ以上有する。
Eastern Cooperative Oncology Group(ECOG)パフォーマンスステータスが0又は1である。
ベースライン時の治験実施医療機関による臨床検査値が治験実施計画書に定義された基準を満たす必要がある。
子宮体癌コホートの追加の選択基準a. MSI又はMMRの状態にかかわらず子宮体癌が組織学的又は細胞学的に確認されている。
子宮頸癌コホートの追加の選択基準a. 子宮頸部の再発性又は持続性の扁平上皮癌、腺扁平上皮癌、又は腺癌が組織学的又は細胞学的に確認されている。
非高異型度漿液性卵巣癌コホートの追加の選択基準a. 切除不能又は転移性の明細胞卵巣癌、低異型度類内膜卵巣癌、低異型度漿液性卵巣癌、又は粘液性卵巣癌が組織学的又は細胞学的に確認されている。
尿路上皮癌コホートの追加の選択基準a. 膀胱、腎盂、尿管、又は尿道の切除不能又は転移性尿路上皮癌が組織学的又は細胞学的に確認されている。
ccRCCコホートの追加の選択基準a. 切除不能又は転移性ccRCCが組織学的又は細胞学的に確認されている。

除外基準

治験実施計画書に定義されたC1D1前の無治療期間が不十分である。
臨床的活動性を示す脳転移、脊髄圧迫、又は軟膜髄膜がん腫症を有する。
基礎疾患に関連する腸浸潤/腸閉塞の合併、腹部瘻孔、腸管穿孔、もしくは腹腔内膿瘍の既往を有する。
組み入れ前6ヵ月以内に脳血管発作、一過性脳虚血発作、又はその他の動脈血栓塞栓症が認められている。
コルチコステロイドを要する(非感染性)ILD/肺臓炎の既往歴がある。
活動性又はコントロール不良の全身性細菌、真菌、又はウイルス感染症が継続している。
活動性又はコントロール不良のヒト免疫不全ウイルス(HIV)感染を有する。
活動性又はコントロール不良のB型肝炎ウイルス(HBV)感染を有する。
活動性又はコントロール不良のC型肝炎ウイルス感染を有する。
治験薬の吸収、分布、代謝、又は排泄を変化させる可能性がある、もしくは治験結果の評価に交絡する可能性があると治験責任医師が判断する臨床的に重大な疾患の既往歴又は現症を有する。
治験実施計画書に定義されたC1D1前の無治療期間が不十分である。
臨床的活動性を示す脳転移、脊髄圧迫、又は軟膜髄膜がん腫症を有する。
基礎疾患に関連する腸浸潤/腸閉塞の合併、腹部瘻孔、腸管穿孔、もしくは腹腔内膿瘍の既往を有する。
組み入れ前6ヵ月以内に脳血管発作、一過性脳虚血発作、又はその他の動脈血栓塞栓症が認められている。
コルチコステロイドを要する(非感染性)ILD/肺臓炎の既往歴がある。
活動性又はコントロール不良の全身性細菌、真菌、又はウイルス感染症が継続している。
活動性又はコントロール不良のヒト免疫不全ウイルス(HIV)感染を有する。
活動性又はコントロール不良のB型肝炎ウイルス(HBV)感染を有する。
活動性又はコントロール不良のC型肝炎ウイルス感染を有する。
治験薬の吸収、分布、代謝、又は排泄を変化させる可能性がある、もしくは治験結果の評価に交絡する可能性があると治験責任医師が判断する臨床的に重大な疾患の既往歴又は現症を有する。

治験内容


この治験は、進行/転移性固形癌を対象としたフェーズ2の介入研究です。治験の主な目的は、治験薬の効果や安全性を評価することです。 主要な結果評価方法には、治験責任医師による奏効率(ORR)や病勢コントロール率(DCR)の評価が含まれます。また、治験治療中に発生した有害事象や特に注目すべき有害事象の発生率も評価されます。 第二の結果評価方法には、無増悪生存期間(PFS)や奏効期間(DoR)などが含まれます。また、薬物動態パラメータや治験薬のADAの保有率や発現率も評価されます。 この治験では、患者の病状や治療効果を詳細に評価し、治験薬の有効性や安全性を確認することが目的です。治験に参加する患者の安全を最優先に考えながら、有益な情報を得るための研究が行われます。

治験フェーズ

フェーズ2: 少数の軽度な患者さんが対象

利用する医薬品等

一般名称

Raludotatug deruxtecan

販売名

なし

実施組織


第一三共株式会社

東京都品川区広町1-2-58

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