LC-FAODという病気を持つ子どもたちを対象に、新しい薬トリヘプタノインの効果を調査するための治験が行われます。この薬の効果を偶数鎖中鎖トリグリセリド(MCT)と比較し、臨床的な効果を評価することが目的です。
男性・女性
下限なし
18歳以下
この治験は、長鎖脂肪酸代謝異常症(LC-FAOD)という疾患を対象として行われています。治験の目的は、特定の治療法がどのように患者の症状や健康に影響を与えるかを調査することです。 治験はフェーズ3の介入研究で行われており、患者に特定の治薬を投与して効果や安全性を評価します。主な評価方法として、MCEの年間発現率や投与期間、低血糖事象の発現率などがあります。また、心臓や肝臓の健康状態や生活の質に関する評価も行われます。 治験の結果は、患者の症状や健康に対する治薬の効果や安全性を評価し、将来の治療法の開発に役立てられることが期待されています。治験に参加する患者は、治薬の効果や安全性について貴重な情報を提供することになります。
介入研究
・MCEの年間発現率
・MCEの年間投与期間
・低血糖事象の年間発現率をMCE及び自宅での臨床事象(HCE)として記録
・CGI-Cスケールスコア
・左室駆出率、左室収縮期容積、左室壁重量
・肝臓サブスタディに登録された被験者を対象に1H-MRSにより評価した肝プロトン密度脂肪率測定(PDFF)%のベースラインから6ヵ月目までの変化量
・横紋筋融解症MCEの年間発現頻度及び期間
・心筋症MCEの年間頻度及び期間
・低血糖MCEの年間持続期間 ・以下のスコアのベースラインからの変化:
- 介護者の報告によるPedsQL 4.0一般コアスケール(身体的健康サマリー、心理社会的健康サマリー、合計スコア)(2歳以上)
又は
- PedsQL乳幼児スケール(身体的健康サマリー、心理社会的健康サマリー、合計スコア)(生後1ヵ月~24ヵ月未満)
・生存期間
・年間入院日数
・学校欠席日数または学習機会欠席日数
・治験薬投与後に発現した有害事象(TEAE)、重篤なTEAE及びAESIの頻度、重症度及び治験薬との因果関係
・用量変更、用量減量、投与中断、治験薬の投与中止及び治験中止に至ったTEAE及び重篤なTEAEの発現率
・ヘプタン酸及びベータヒドロキシペンタン酸(BHP)の血漿中濃度
・経口液剤と混合したトリヘプタノインの受容性及び嗜好性調査スコア
フェーズ3: 多くの実際の患者さんが対象
UX007
Dojolvi, 米国/Dojolvi, United states
株式会社新日本科学PPD
東京都中央区明石町8番1号 聖路加タワー12階
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