アルツハイマー病患者を対象に、新しい薬ONO-2020の効果や安全性を調査するための26週間の治験を行います。
男性・女性
55歳以上
85歳以下
この治験は、アルツハイマー病の軽度から中等度の患者を対象として行われています。治験の目的は、新しい治療法の安全性と有効性を評価することです。治験のフェーズはフェーズ2で、介入研究が行われます。 治験では、患者の安全性や忍容性を評価するために、有害事象の発現率や重症度、臨床的な異常所見などが調査されます。また、治療の有効性を評価するために、認知機能のスコアや日常生活動作のスコアなどが測定されます。 さらに、治験では新しい薬物の血中濃度も調査されます。患者は26週間にわたって治療を受け、その間に様々な評価が行われます。治験の結果は、アルツハイマー病の治療法の向上につながる可能性があります。
介入研究
<安全性、忍容性>
・試験治療下で発現した有害事象(TEAE)の発現率、重症度及び種類
・コロンビア自殺重症度評価尺度(C-SSRS)における臨床的な異常所見
<有効性>
Alzheimer’s Disease Assessment Scale-Cognitive Subscale 12(ADAS-cog 12)スコアにおけるベースラインから26週目までの変化量
<臨床アウトカム評価>
以下の評価におけるベースラインから26週目までの変化量:
・軽度AD患者におけるADAS-cog 12スコア
・中等度AD患者におけるADAS-cog 12スコア
・Alzheimer Disease Assessment Scale-Cognitive Subscale 11及び13(ADAS-cog 11及び13)スコア
・アルツハイマー病共同研究の日常生活動作(ADCS-ADL)スコア
・Quick Dementia Rating System(QDRS)
・ミニメンタルステート検査(MMSE)スコア
・神経精神医学的検査(NPI)
・Quality of Life-Alzheimer Disease(QoL-AD)Scale
・Zarit介護負担尺度(ZBI)
<薬物動態>
ONO‑2020の血漿中濃度:
・1日目;投与後1.5時間
・2、10及び26週目;投与前及び投与後1.5時間
フェーズ2: 少数の軽度な患者さんが対象
ONO-2020
なし
小野薬品工業株式会社
大阪府三島郡島本町桜井3-1-1
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