企業治験

活動性乾癬性関節炎患者を対象にした生物学的製剤の治験(LATITUDE-PsA-3002)

治験詳細画面

目的


目的: 本研究は、生物学的製剤を使用したことがあるかどうかでグループ分けされた活動性乾癬性関節炎患者を対象に、新しい薬剤zasocitinib(TAK-279)の効果と安全性を調査するための大規模な臨床試験です。

対象疾患


乾癬

参加条件


募集中

参加条件は以下の通りです。 - 年齢が18歳以上であること。 - 男性または女性であること。 - 乾癬性関節炎(PsA)と一致する症状が3ヵ月以上続いていること。 - PsAの分類基準(CASPAR基準)を満たしていること。 - 活動性関節炎を有し、圧痛関節数が3ヵ所以上、腫脹関節数が3ヵ所以上であること。 - 直径2 cm以上の活動性尋常性乾癬(PsO)病変を1つ以上、またはPsOに特徴的な爪の変化を有していること。 - PsAの治療において、NSAIDやcsDMARD、bDMARDのいずれかを使用しても効果が不十分であること。 除外基準は以下の通りです。 - PsAやPsO以外の関節リウマチ、体軸性脊椎関節炎、全身性エリテマトーデス、ライム病、痛風、線維筋痛症などの他の疾患を有していること。 - 評価に影響を及ぼす可能性がある皮膚疾患(乾癬性紅皮症、膿疱性乾癬、滴状乾癬、反対型乾癬、薬剤性乾癬など)を併発していること。

治験内容


この治験は、乾癬性関節炎という病気に対する新しい治療法の効果を調べるための研究です。治験はフェーズ3で行われ、被験者にはZasocitinibという薬とプラセボ(偽薬)が与えられます。治験の主な目的は、被験者が治療を受けた後の症状や疾患活動性の改善を評価することです。 治験の結果は、Week 16時点での様々な評価方法を用いて行われます。例えば、米国リウマチ学会の改善基準であるACR20やACR50、PASI-75やPASI-100などの指標を使用して、被験者の症状や疾患活動性の改善を評価します。また、HAQ-DIやSF-36 v.2.0、FACIT-Fatigueなどの患者自己報告の評価も行われます。 さらに、付属部炎や指趾炎、爪乾癬などの特定の症状に焦点を当てた評価も行われます。これらの評価方法を通じて、新しい治療法が乾癬性関節炎の症状や活動性にどのような影響を与えるかを評価し、治療法の有効性を調査します。

治験フェーズ

フェーズ3: 多くの実際の患者さんが対象

利用する医薬品等

一般名称

Zasocitinib

販売名

なし

実施組織


武田薬品工業株式会社

大阪府大阪市中央区道修町四丁目1番1号

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