企業治験

成人のIgA腎症患者を対象とした新薬felzartamabの第III相臨床試験

治験詳細画面

目的


治験の目的は、成人のIgA腎症患者を対象にした新しい薬felzartamabの効果を調査するための第III相の試験です。ランダム化や二重盲検、プラセボ対照試験を行い、薬の有効性や安全性を確認します。

対象疾患


IgA腎症

参加条件


募集中

参加条件: - 年齢: 18歳以上 - 性別: 男性・女性 - 選択基準: 1) 過去10年以内に生検でIgANが確認されたことがある患者 2) スクリーニング時のeGFRが30以上であること 3) 評価した蛋白尿が1.0 g/日以上またはUPCRが0.8 g/g以上であること 4) ACEI又はARBの最大耐量で臨床的に安定していること - 除外基準: 1) 他の全身性疾患によりIgA沈着が引き起こされる可能性がある患者 2) 急速進行型IgANの既往歴がある患者 3) ネフローゼ症候群が推定される患者 4) 進行性糸球体腎炎又は糖尿病性腎症を併発している患者 5) HbA1cが8%を超える2型糖尿病の既往歴がある患者 6) 免疫抑制状態又は免疫不全状態と診断された患者 7) 免疫抑制剤又は免疫調節剤の投与を受けた患者 8) 経口ブデソニドの投与を受けている患者 9) 活動性の臨床的に重大な感染症の既知の既往歴がある患者 10) 低ガンマグロブリン血症の患者

治験内容


この治験は、IgA腎症という疾患を対象として行われています。治験の目的は、新しい治療法であるfelzartamabの効果や安全性を評価することです。 治験はフェーズ3の介入研究であり、被験者の尿中の蛋白尿や腎臓の機能を評価します。主な評価方法は、尿蛋白/クレアチニン比(UPCR)や推算糸球体濾過量(eGFR)の変化率を調べることです。 また、治験では被験者の腎機能の進行や治療の必要性、治験薬の血中濃度、副作用の発現なども評価されます。これらの評価は、治験の安全性や効果を確認するために行われます。

治験フェーズ

フェーズ3: 多くの実際の患者さんが対象

利用する医薬品等

一般名称

BIIB148 (felzartamab)

販売名

なし

実施組織


バイオジェン・ジャパン株式会社

東京都中央区⽇本橋1-4-1⽇本橋⼀丁⽬三井ビルディング14階

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