ホルモン受容体陽性・ヒト上皮成長因子受容体2陰性の乳がん患者を対象に、新しい治療法MK-1022の効果を従来の治療法と比較するための臨床試験が行われています。
男性・女性
18歳以上
上限なし
この治験は、乳がんの一種であるHR+/HER2-の切除不能な局所進行又は転移性乳がんを対象として行われています。治験の目的は、新しい治療法の効果や安全性を調査することです。 主な評価方法としては、無増悪生存期間(PFS)や全生存期間(OS)などがあります。また、客観的奏効(OR)や奏効期間(DOR)なども評価されます。さらに、患者の生活の質や健康状態に関するアンケート調査も行われます。 治験中には、有害事象や治験薬の投与中止に至る有害事象なども記録されます。治験の結果は、新しい治療法の開発や患者の治療に役立てられることが期待されています。
介入研究
・無増悪生存期間(PFS):無作為化から疾患進行を最初に確認、又はあらゆる原因による死亡のいずれか早い時点までの期間
・全生存期間(OS):無作為化からあらゆる原因による死亡までの期間
・客観的奏効(OR):確定した完全奏効(CR)又は部分奏効(PR)
・奏効期間(DOR):CR又はPRが確定した治験参加者において、CR又はPRが最初に記録された時点から疾患進行又はあらゆる原因による死亡のいずれか早い方の時点までの期間
・以下のベースラインからの変化量:
a) European Organisation for Research and Treatment of Cancer core quality of life questionnaire(EORTC QLQ-C30)の全般的な健康状態/生活の質(QoL)スコア
b) EORTC QLQ-C30身体機能スコア
c) EORTC QLQ-C30精神的機能スコア
d) EORTC QLQ-C30疼痛スコア
・以下の無作為化から最初の悪化までの期間(TTD)
a) EORTC QLQ-C30の全般的な健康状態/QoLスコア
b) EORTC QLQ-C30身体機能スコア
c) EORTC QLQ-C30精神的機能スコア
d) EORTC QLQ-C30疼痛スコア
・有害事象
・治験薬等の投与中止に至った有害事象
フェーズ3: 多くの実際の患者さんが対象
パクリタキセル、カペシタビン、ドキソルビシン塩酸塩、トラスツズマブ デルクステカン(遺伝子組換え)
タキソール注射液30mg/タキソール注射液100mg/アブラキサン点滴静注用100mg、ゼローダ錠300、ドキシル注20mg、エンハーツ点滴静注用100mg
MSD株式会社
東京都千代田区九段北一丁目13番12号北の丸スクエア
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