
転移があり、男性ホルモンを抑える治療が効きにくくなった前立腺がんの患者さんを対象に、バレメトスタットとダロルタミドを併用したときの安全性と、治療を続けられるかを調べます。
男性
18歳以上
上限なし
【どんな研究か】 治療薬を用いる介入研究です。フェーズ1は、治療薬の安全性などを初期段階で調べる試験です。 【対象の病気】 転移性去勢抵抗性前立腺がん 【主に調べること】 治療開始後28日間に起きる重い副作用(グレード3以上)の有無と、治療中から最終投与30日後までに起きた、または悪化した副作用を調べます。 【そのほかに調べること】 PSA値が50%・90%以上低下した人の割合や、0.2 ng/mL以下になった人の割合、画像で確認する病気の進行までの期間、全生存期間、PSA増悪までの期間、腫瘍の奏効率、症状のある骨の事象が起きるまでの期間を調べます。また、ダロルタミドと併用したときのバレメトスタットの血中濃度も調べます。評価は最大約5年間です。
介入研究
パート1:用量制限毒性(DLTs)
DLTは、DLT評価期間(Day 1~Day 28)に発現した、疾患又は疾患に関連する経過、環境要因、治験使用薬に関連しない外傷などに起因しないグレード3以上のTEAEと定義する。
[評価期間:Day 1~Day 28まで]
パート1及びパート2:治験使用薬投与下で発現した有害事象(TEAE)
TEAEは、治験治療期間中(治験使用薬の初回投与日から治験使用薬の最終投与日の30日後まで)に発現又は悪化した有害事象と定義する。
[評価期間:スクリーニングから最大約5年後まで]
PSA50 response rate
PSA50 response rateは、PCWG3 modified RECIST v1.1基準に基づいてPSA値がベースラインから50%以上低下し、それと連続して実施される3週間後以降の評価でもベースラインから50%以上低下が確認された参加者の割合と定義する。
[評価期間:スクリーニングから最大約5年後まで]
PSA90 response rate
PSA90 response rateは、PCWG3 modified RECIST v1.1基準に基づいてPSA値がベースラインから90%以上低下し、それと連続して実施される3 週間後以降の評価でもベースラインから90%以上低下が確認された参加者の割合と定義する。
[評価期間:スクリーニングから最大約5年後まで]
PSA nadir response rate
PSA nadir response rateは、治験治療期間中のいずれかの時点でPSA 値0.2 ng/mL以下を達成した参加者の割合と定義する。
[評価期間:スクリーニングから最大約5年後まで]
画像診断に基づく無増悪生存期間(rPFS)
rPFSは、治験使用薬の投与開始日からPCWG3 modified RECIST v1.1基準に基づく治験担当医師の判定による画像診断上の病勢進行が最初に客観的に確認された日又は死因を問わない死亡日のいずれか早い方までの期間(月数)と定義する。
[評価期間:スクリーニングから最大約5年後まで]
全生存期間(OS)
OSは、治験使用薬の投与開始日から死因を問わない死亡日までの期間(月数)と定義する。
[評価期間:スクリーニングから最大約5年後まで]
PSA増悪までの期間
PSA増悪までの期間は、治験使用薬の投与開始日からPCWG3 modified RECIST v1.1基準に基づくPSA増悪までの期間と定義する。PSA 増悪は以下のいずれかの場合と定義する:
- ベースラインからPSA低下が認められた参加者では、PSA nadirに比べて25%以上かつ絶対値で2 ng/mL以上の上昇が少なくとも3週間後のPSAの再測定でも確認された。
又は
- ベースラインからPSA低下が認められなかった参加者では、投与開始から12週間後以降にベースラインに比べて25%以上かつ絶対値で2 ng/mL以上上昇した。
[評価期間:スクリーニングから最大約5年後まで]
奏効率(ORR)
ORRは、ベースライン時に測定可能病変を有する参加者のうち、PCWG3 modified RECIST v1.1基準に基づく治験担当医師の判定による最良総合効果(best overall response: BOR)が確定完全奏効(CR)又は部分奏効(PR)であった参加者の割合と定義する。
[評価期間:スクリーニングから最大約5年後まで]
最初の症候性骨関連事象(SSRE)までの期間(症候性骨折、脊髄圧迫、外科手術、又は骨への照射のうちいずれか最初に発生したもの)
SSREの初回発現(症候性骨折、脊髄圧迫、外科手術、又は骨への照射のうちいずれか最初に発生したもの)までの期間は、治験使用薬の投与開始日から症候性骨関連事象が最初に認められた日までの期間と定義する。
[評価期間:スクリーニングから最大約5年後まで]
ダロルタミド併用投与時のバレメトスタットの総及び非結合型血漿中濃度推移
[評価期間:サイクル1のDay 1、 Day 8、 Day 15、サイクル2~5のDay 1(それぞれのサイクルは28日間) ]
フェーズ1: 健康な成人が対象
バレメトスタット、ダロルタミド
エザルミア錠 50 mg、エザルミア錠 100 mg、未定
第一三共株式会社
東京都品川区広町1-2-58
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