
治験の目的は、妊娠27週から37週未満の健康な日本人妊婦を対象に、GSK社のdTpaワクチンがどのように免疫を高めるか、どのような反応があるか、そして安全かどうかを調べることです。また、妊婦から生まれた赤ちゃんについても特定の分析を行います。
女性
18歳以上
45歳以下
この治験は、妊婦さんが特定のワクチンを接種することで、その免疫が赤ちゃんに伝わり、赤ちゃんが百日せきという病気にかかりにくくなるかどうかを調べる研究です。具体的には、妊婦さんがワクチンを受けた後、赤ちゃんが生まれるまでの間にどのような影響があるかを見ています。 ### 研究のポイント 1. **研究の種類**: これは「介入研究」と呼ばれるもので、妊婦さんにワクチンを接種して、その結果を観察します。 2. **治験の段階**: フェーズ3という段階で行われており、これは多くの人に対して効果や安全性を確認するための重要な段階です。 3. **対象の病気**: 百日せきという病気を予防することが目的です。この病気は特に赤ちゃんにとって危険です。 ### どのように評価するのか - **主要な評価方法**: - 妊婦さんがワクチンを接種してから1ヶ月後に、赤ちゃんの血液にどれだけの抗体(病気に対する抵抗力)ができているかを調べます。 - 赤ちゃんが生まれたときの臍帯血(へその緒から取った血液)にも抗体があるかどうかを確認します。 - **その他の評価方法**: - ワクチン接種後、赤ちゃんの抗体の反応や、他の病気(ジフテリアや破傷風)に対する抗体の状況も調べます。 - ワクチン接種後の副反応(体に起こる悪い影響)についても観察します。特に接種した場所の反応や、全身に出る可能性のある反応を確認します。 - 妊娠中や出産後に起こる可能性のある重篤な健康問題についても記録します。 この治験は、妊婦さんと赤ちゃんの健康を守るための重要な研究であり、ワクチンの効果や安全性を確認することが目的です。もし参加を考えている場合は、詳しい説明を受けて、理解した上で判断することが大切です。
介入研究
-ワクチン接種1ヵ月後の百日咳(PT、FHA、PRN)に対する抗体陽性状況
-出生時臍帯血における抗PT抗体、抗FHA抗体及び抗PRN抗体の抗体陽性状況
-ワクチン接種1ヵ月後の百日咳抗原(PT、FHA、PRN)に対するブースター反応
-Day 1及びワクチン接種1ヵ月後の百日咳(PT、FHA、PRN)に対する抗体価
-Day 1及びワクチン接種1ヵ月後のジフテリア及び破傷風に対する抗体価及び抗体保有状況
-出生時臍帯血における百日咳(PT、FHA、PRN)に対する抗体価
-出生時臍帯血におけるジフテリア及び破傷風に対する抗体価及び抗体保有状況
-ワクチン接種後7日以内(接種日及びその後6日間)の接種部位及び全身性特定有害事象の発現状況
-ワクチン接種後30日以内(接種日及びその後29日間)の特定外有害事象の発現状況
-出産後1ヵ月までのすべての重篤な有害事象、治験中止に至った(重篤な)有害事象の発現状況
-出生時の妊娠転帰
-Day1から出産1ヵ月後までの妊娠に関連した有害事象の発現
-生後1ヵ月までの新生児有害事象の発現
-重篤な有害事象、及び生後1ヵ月までの重篤な有害事象及び治験中止に至った(重篤な)有害事象の発現
フェーズ3: 多くの実際の患者さんが対象
SB263855
なし
グラクソ・スミスクライン株式会社
東京都港区赤坂1-8-1赤坂インターシティAIR
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